2017-11-06から1日間の記事一覧

百人一首の口語訳36-45

三六 夏の夜は、まだ宵のくちと思ううちに明けてしまったが、いま雲のどこに月は宿をとっているのだろうか。 三七 白露に風の吹きしきる秋の野では、緒で貫きとめていない玉が散り乱れたのだった。 三八 忘れ去られる私自身のことは何とも思わない。ただ神か…