2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

どの時期の勉強が大切か?

「どの時期の勉強が大切か?」 普段、中学生・高校生・高卒生・社会人を対象に国語の授業を行っていますが、いつも痛感することは「中学生」の勉強が一番大切だということです。中学生の内容の最高水準をマスターしておけば、たいていのものを読むことができ…

勉強法の確立

「勉強法の確立」 このブログをお読みの方は、受験生の方と社会人の方がいらっしゃると思います。いずれにせよ、勉強法というものがしっかりとしていると、人生を生きる上でとても有利ではないでしょうか。私が勉強法を確立するにあたって読んでよかった本を…

書くことの大切さ

こんばんは。時々、「覚えられないのですが、どうしたらよいでしょうか?」という質問を受けます。よくよく聞いてみると、ただ見てるだけというケースが多いようです。見ているだけで覚えられるような、優秀な頭脳の持ち主は少ないのではないでしょうか?声…

国語の学習の三段階

こんにちは。このところ、現代文・古文・漢文のセンター試験の相談を多く受けます。これらの相談を受けながら感じることは、国語の勉強には三つの段階があるということです。つまり、 1国語の基礎を固める時期(単語・文法など) 2センター・私大・国立二…

「る」「らる」について

「る」「らる」について 今回は、私が最初に研究テーマにした日本語の助動詞の「る」「らる」について書いてみます。 助動詞の「る」「らる」は、基本の意味が「受身」と「自発」との二つの説があります。一般的には、大自然への畏敬ということで「自発」が…

三大予備校の国語の参考書

「三大予備校の国語の参考書」 予備校の出版している学習参考書には、癖があります。国語の場合だと、代々木ライブラリーの参考書は東日本の大学をターゲットをした参考書ですし、河合出版の参考書は西日本をターゲットとした参考書という印象を受けます。駿…

夏目漱石と森鷗外のテーマ

「夏目漱石と森鷗外のテーマ」 高等学校の教科書には、夏目漱石の『こころ』や森鷗外の『舞姫』『高瀬舟』が載っていますね。これらの教材は、何を意味しているかを知っている受験生が少ないのには驚かされます。 簡単にいうと「近代の自我」がテーマなので…

スランプ脱出法

「スランプ脱出法」 誰でもスランプの時期はくるものです。物事には、春夏秋冬が必ずあります。学習上のスランプ脱出法について考えてみます。中日ドラゴンズの落合博満監督は、現役時代はスランプのときほど、スローボールを打つ練習をしてバッティングフォ…