2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

現代社会と青年

現代社会と青年1青年期と課題 ○青年期の発達課題(ハビーガストの提唱) 1同年齢の男女との洗練された交際を学ぶ。 2男性、女性としての社会的役割を学ぶ。 3自分の身体についての理解と効果的使用。 4両親や他の大人からの情緒的独立。 5経済的独立の目安を…

青年文化

○青年文化(ユースカルチャー) 若者たちがおりなす文化。ファッションやゲームなど風俗的現象としてあらわれることが多い。 ○青年文化の特徴 風俗現象としてあらわれる「下位文化」(サブカルチャー)である。 既存の文化、常識に反する対抗文化である場合…

中国医学の分類

中国医学の分類 Ⅰ養生医学 食養生 性養生 気功(導引・吐(と)納(のう))・・調身・調心・調息 Ⅱ治療医学 薬物医学(漢方薬) 経絡医学(鍼灸)○指について指と健康運 手相学では、指の長さから弱い場所を特定することが行われています。五本の指のバランスを…

日本の仏教のエッセンス

○日本の仏教日本の仏教への流れ インド(バラモン教+仏教)→中国(バラモン教・仏教・儒教・道教)→日本(神道・儒教・仏教・バラモン教・道教・)仏教の受容・・物部氏(神道)vs蘇我氏(仏教)=蘇我氏の勝利=仏教の受容 1聖徳太子の活躍 538年あるいは5…

三色ボールペン学習法

○三色ボールペン学習法―読書や入試問題での能力アップ法− 【パターン1】 筆者の主張―赤 筆者が否定―青 解答の根拠―緑 設問ごとに蛍光ペンで解答の根拠の箇所の色を変える 【パターン2】 最重要―赤 重要―青 個人的に面白いと感じた箇所―緑

注疏について

注疏・註疏(ちゅうそ) 注・・経や論にコメントをつけたもの。 註・・「註」は「注」と同じだが、言葉で解きほぐして解説するイメージ。「注」は、固い土に水を注いで解きほぐすイメージ。(長澤規矩也・原田種成の説) 疏・・「注」「註」にさらにコメント…

スピリチュアル・ライフ

あの世を意識した生き方 人間は、苦しい想念のまま死ぬと、そのまま苦しい状態に追い詰められるので、前向きに楽しく生きていくことが重要です。現実世界での心持が、あの世とつながっていると考えてもよいでしょう。「今を生きる」ことの重要性もそこにあり…

自我とは

自我について ○フロイトのとらえた自我 エス・スーパーエゴ・エゴの三つの部分から人格が創り上げられると考えた。エスは性欲を根源としたエネルギーであるリビドーが宿るところで、快楽原則で支配される。自我は暴れ馬のようなリビドーをコントロールして現…

日本の仏教

○日本の仏教日本の仏教への流れ インド(バラモン教+仏教)→中国(バラモン教・仏教・儒教・道教)→日本(神道・儒教・仏教・バラモン教・道教・)仏教の受容 1聖徳太子の活躍 538年あるいは552年に仏教が伝来したと言われています。現世中心主義の古代日本…

日蓮の教え

日蓮(日蓮宗の開祖) 日蓮は、天台宗、法華経を最高の教えだと思っていた。しかし、天台宗では他の宗派を学ぶことも許し、比叡山延暦寺は総合仏教研究所のようになり、世間では天台宗を捨てた親鸞や道元が教える念仏や坐禅が流行している。そのため日蓮は、…

山鹿素行の政治論

山鹿素行の政治論 1威・・威厳 2愛・・国家や国民への思いやり 3清・・清潔 4簡・・簡明 5教・・教化

気功の三大条件

気功の三大条件−帯津良一博士による− 1調身 体の柔軟性やバランス 2調息 深い息づかい 3調心 穏やかな心

栄西の教え

栄西(臨済宗の開祖) 栄西は、禅宗が日本に定着するように、天台宗に僧籍を置いたまま、建仁寺(比叡山の末寺)で宗教活動を行った。建仁寺では、禅・天台・真言の三学を兼学していた。主著に「坐禅が鎮護国家に聴く」ことを説いた『興禅護国論』がある。 ※…

人間性中心心理学

人間性中心心理学 マズロー(1908-1970)・・人間心理学を創始。欲求不満は人間を成長させる原動力となるとした。特に自己実現の欲求を達成した自己実現者は、遊びと仕事、自己と他者など普通は、矛盾するものが融合するとされる。 (例)ピカソは仕事や他人…

一遍の教え

一遍(時宗の開祖) 言い伝えによると、一遍は熊野権現(阿弥陀仏の化身とされる)から夢の中で、「信心の有無に関わらず、一遍の念仏で救われる」とお告げを受け、法然や親鸞以上に分かりやすい教えを説いて全国をまわった。時宗の時は臨終の時、つまり、極…

親鸞の教え

親鸞(浄土真宗) 法然は、念仏以外の修行はいらないといったものの、念仏を多く唱えるほどよいとしていた。法然の弟子の親鸞は、法然にはまだ自力が残っていると考え、念仏は1回唱えるだけでよく、大切なのは信心であるとした。主著として『教(きょう)行(ぎ…

法然の教え

法然(浄土宗の開祖) 比叡山で修行していた法然は、源信の教えに共鳴した。思索を深めた後、比叡山を下り、宗門を開くこととなった。 ○浄土門の選択 末法思想を前提に、自力修行である聖道門を退け、阿弥陀仏の力にすがる(他力本願)浄土門を選ぶ。 ○専修…