俳論の独特な語句

俳論の独特な語句 一 俳論に出る「風」「狂」「騒」の解釈は「風流」と訳す。「風雅」は「俳諧」と訳す。 風騒(ふうそう)・風狂(ふうきょう)・騒狂(そうきょう)・狂騒(きょうそう)・・風流 騒者(そうしゃ)・狂者(きょうしゃ)・・風流人 風雅(ふうが)・・俳諧…

神奈川の方言

外向性と内向性とが同居・冒険や変化を好む・繊細で知識欲旺盛・ 南部と北部とにわけることができる。 語尾に「じゃん」をつける。 ―じゃん ―ではないか いーじゃん いいではないか えむ われる うっちゃる すてる よばる 呼ぶ ちっとんべー 少しばかり きょ…

意図して夢を見る訓練

意図して夢を見る訓練‐D・バレット提唱‐ 1解決した問題の内容を簡潔に書いたメモ、ペン、紙をベッドの横に置く。 2ベッドに入る前に、メモを見ながら問題の内容について2から3分間おさらいする。 3ベッドに入ったら、問題の内容をイメージとしてはっきり視覚…

夢診断

夢についての考え方 昔から人は、「夢が未来を予言する」と信じてきました。世界各地でも、はるか昔から、夢の中で神のお告げを聞いた預言者の話や、夢に見た出来事がそのまま現実になったという言い伝えもたくさんあります。古代ギリシアの哲学者のプラトン…

現代文キーワード

社会論のキーワード・・嫌われる近代・・ ① 合理性 無駄を省くことばかりやった結果、遊びを失った生活のイメージ。 ② 画一性 大量生産の工場から出てくる、どれもこれも似たような製品のイメージ。 ③ 西欧化 忙しさに疲れ果てた都会生活のイメージ。 ④ 科学…

社会論のキーワード

社会論のキーワード・・嫌われる近代・・ ① 合理性 無駄を省くことばかりやった結果、遊びを失った生活のイメージ。 ② 画一性 大量生産の工場から出てくる、どれもこれも似たような製品のイメージ。 ③ 西欧化 忙しさに疲れ果てた都会生活のイメージ。 ④ 科学…

四字熟語1-40

現代文重要語 一 〇カタカナの部分を漢字に直してみよ。 (一) 広島・長崎は、原爆投下で(アビキョウカン)の様となった。 (二) 父親たちは(イクドウオン)に疲労を訴えている。 (三) 芥川龍之介は『今昔物語集』を(カンコツダッタイ)して用いた。 …

気功の三大条件

気功の三大条件-帯津良一博士による- 1調身 体の柔軟性やバランス 2調息 深い息づかい 3調心 穏やかな心 (参考)うがいやお経が効果がある理由 ある種の呼吸法になるため

中医学の三つの養生法

中医学が勧める三つの養生法 1食養生・・医食同源 2気功・・太極拳など 3性養生・・正しい技法など

船井幸雄の健康法

船井幸雄の健康法は、両手ふり体操でした。 スワイショウと呼ばれるものと、スウィンギングですね。 一種の気功ですね。 これは、サイ科学の関英男さんも行っていたようです。

酒の分量

酒は1日350ミリ何杯まで大丈夫か? 一般的・・2杯 帯津良一・・5杯 ウィスキーマイスター・・3杯

船井幸雄の教え

船井幸雄のものの見方・考え方 経営コンサルタントとして、多大な業績をあげている船井幸雄(1933-2014)氏は古今東西の本を読み、そして十分に咀嚼して多くのヒントを人々に与えてくれます。以下に、簡単に船井幸雄氏の思想をまとめてみましょう。 Ⅰ(生き…

契沖と日本語学

契沖 1.契沖(1640-1701) 契沖(けいちゅう)(1640-1701)は、江戸時代前期の国学者ですが、本業は真言宗の僧侶でした。11歳で出家し高野山にのぼりました。23歳で下山して寺の住職を務め、40歳で大阪の妙法寺の住職に就任するまで、漢籍や仏典の研究に没…

古文の学習参考書ー小西甚一ー

小西甚一 戦前の解釈中心の古文の学習参考書としては、塚本哲三の『古文解釈法』が名高い。しかし、総合的な教養という側面では、戦後の高等学校の入試として、小西甚一の学習参考書が金字塔である。小西甚一の古文学習参考書三部作としては、『古文研究法』…

小論文の学習参考書

藤田昌弘 樋口裕一 藤田昌弘の『小論文ミニマム攻略法』(旺文社)は、それまで新書などで得ていたテーマごとの知識を整理した点で画期的であった。また、樋口裕一は『読むだけ小論文』(学研)で、さらにわかりやすく知識を提供し、『型書き小論文』(学研…

現代文の学習参考書-渡辺実・板野博行-

渡辺実 板野博行 渡辺実は、日本を代表する文法学者として知られ、教科書の編纂も行った。訓点語の研究者である遠藤嘉基との共編になる『現代文解釈の基礎』『現代文解釈の方法』(中央図書)は、現場の教員にも読まれた。京都大学の生み出した文法学者は、…

現代文の学習参考書-藤田修一・出口汪-

藤田修一は、駿台予備校で「記号でつかむイイタイコト」というタイトルで、一文ごとに対比などを駆使しながらミクロの視点で本文の「イイタイコト」をつかんでいくスタイルであった。それを文章構成ごとに読解する形でマクロの視点で発展させたのが出口汪で…

文学史の整理

(文学史の整理)上代から中世 上代文学 古事記・・稗田阿礼誦習。太安万侶の筆録。 日本書紀・・舎人親王。 万葉集・・大伴家持撰。「ますらをぶり」 物語文学(平安時代) 【伝奇物語】 竹取物語・・「物語の出で来はじめの祖」(源氏物語) 宇津保物語・…

福澤諭吉の学問効用論

福澤諭吉の学問効用論 本稿では、『学問のすゝめ』を中心に、学問効用論を扱う。なお、『学問のすゝめ』『文明論之概略』『福翁自伝』などの福沢諭吉の著作のテキストは、岩波文庫版を用いた。 福澤諭吉の活動は多岐にわたるが、丸山真男(1986)は、福澤諭…

ハンス・ケルゼンの民主政治擁護

ハンス・ケルゼンの民主政治擁護 ケルゼンは、「あるかないか(存在・Sein/is)」と「あるべき・なすべき(当為・Sollen/ought)」とを、「分離可能性テーゼ」として、方法的二元論で取り扱っている。また、科学主義との近接性も指摘し、オーゥエン、サン・…

八正道

「チャクラと仏教」 こんにちは。 みなさんは、チャクラに興味はありますか? チャクラの活性化としては、いろいろな方法がありますが、日常生活の方法で、行う方法があります。それが、釈迦の八正道です。 仏陀の説いた八正道という修行方法があります。こ…

「孝」の三要素

「孝」の三要素(『孝経』) 一 祖先祭祀 二 親への敬愛 三 子孫の存在

現代の求聞法

「現代の求聞持法」 こんにちは。空海のころから能力アップの方法として、「虚空菩薩求聞持法(こくぞうぐもんじほう)」が知られてきました。「ノウボウ・アキャシャギャラバヤ・オン・アリ・キャマリボリ・ソワカ」を100万回唱えるという方法です。 しかし…

水野南北の開運法

「水野南北の少食開運法」 こんにちは。今回は摂食主義の開運法を紹介します。江戸時代の人相の大家である水野南北は「少食開運説」を説きました。少食は徳を積むことにつながるとし、大食いは悪事をなすと考えました。以下にまとめてみます。 1短命の相の人…

伝説の武道家

伝説の武道家 私の尊敬する武道家たちです。誰が一番強いかは、気になるところですが、得意とする分野が異なるので、比較のしようがありませんね。 ○植芝盛平 合気道の創始者で、ピストルの弾丸を見ることができたという伝説的な人物。 ○塩田剛三 植芝盛平の…

先祖供養へのアプローチ

先祖供養へのアプローチ Ⅰ儒教の視点 儒教では、秩序を大切にするために、先祖崇拝・子孫繁栄のために、祖先を祀ることが行われてきました。仏教が中国に入ったときに、仏教を布教させるために、中国仏教では祖先崇拝の儀式を取り入れました。その結果、日本…

言語学の潮流

言語学の潮流 -自律系言語学から開放系言語学へ- 1.20世紀以降‐言語大三角形‐ a.歴史言語学・・ソシュール以前の比較言語学・通時言語学 b.構造主義・・ソシュール(1957-1913)・共時言語学ラングとパロール・恣意的・言語の線条性・社会 c.アメリカ構造…

小論文の基礎と志望動機

第一回 小論文の基礎と志望動機(面接) 「小論文」の基礎 一 小論文を書く上での注意事項 ○必ず清書する前にメモを取り、段落構成を考える。 ○論理的に書く。つまり、主張したいことを述べるだけではなく、必ずその根拠・具体例を述べる。 二 知識の増やし…

近代文法学史における受身と状態性

2012.11.2(金)第297回・日本近代語研究会発表資料 近代文法学史における受身と状態性-山田文法を中心に- 國學院大學大学院生 岡田 誠 はじめに 受身の中で、非情の受身と呼ばれる表現がある。非情の受身は、三矢重松(1908)を嚆矢とし、日本語固有説と…

元号と『万葉集』

読売日本テレビ文化センター公開講座(講義資料) 元号の由来と『万葉集』 岡田 誠 第一部 元号の由来 元号が本格的に使用されるようになったのは、明治以降である。それまでは、元号は存在してはいるが、十干十二支で示していた。また、元号にはフリガナを…