2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧
最近、「速読」が注目されていますね。中学入試や高校入試などでも活用されはじめていますね。また、「速読」はスポーツや目の筋肉を鍛えるのに役立つということで、注目されていますね。 私が独学で学んだときには、川村明宏博士の呼吸も取り入れた「左脳型…
「記憶術と勉強術と呼吸法について」 今日は、以前に書いたブログに大幅に加筆したくなりました。頭の中に記憶術などのことが浮かんだためです。 「記憶力」については、興味を持ったことはありますか?私は、たいへん興味を持った時期があります。それは、…
「学問に王道なし」 There is no royal road to learning.(学問に王道なし)ということばがあります。学問を学ぶには、面倒くさがらず、コツコツと本を読み、調査し、ノートをとることが一番の近道ですね。しかし、最近は情報化の時代なので、勉強術・時間…
山口仲美さんは、擬音語・擬態語の研究で知られた日本語学者です。 動物の鳴き声の時代ごとの変遷を描き出しています。著作は、どれも面白い内容です。読んでみるとよいでしょう。
今回は、受験での和歌の扱いをまとめてみました。 「受験での和歌の扱い」 高等学校の現場で用いられ、高等学校と大学教育とをつなぐ受験対策の役割を果たした、村上本二郎氏と石井秀夫氏の著作の記述をみてみることとする。○村上本二郎(1966)『文法中心・…
今回は、国語教育では「和歌」はどのように取り扱われているのかを論文調でまとめてみました。「国語教育での和歌の取り扱い」中学生向けの国語便覧ではどのように扱っているかを見てみることとする。『東京都版・国語便覧』(浜島書店・2001)では、次のよ…
おはようございます。なんとなく、係り結びについての文法教育の重要性を考えてみました。論文調に書いてみたので、参考になれば幸いです。 「係り結びの重要性」 古文の入門期に中学校・高等学校において、必ずといってよいほど係り結びの法則について学ぶ…
こんばんは。今回は、森田療法について書いてみます。学生時代、私が宗教書などを読んでも理解できなかったことが、森田療法の本を読むことで一気に氷解した経験があるからです。「運勢をよくする森田療法」 現在、精神療法としては主に ○支持的精神療法 ○森…
こんばんは。 私は宗教は学びますが、特定の団体に所属するのは好みません。心霊科学は学術団体であり、教祖もいないので、私には向いています。では、心霊科学からみた体の器官の意味の続きです。 [心霊科学からみた体の器官の意味2]○目 目は、男性なら母親…
杉本苑子『天智天皇をめぐる七人』(文春文庫)は、面白い本でした。『万葉集』の中の初期万葉の時代背景が、すっきりと見えてきます。歴史小説は、人間について考えるので、役に立ちますね。 物語と小説の違いは、「小説には思想がある」と言われていますね。…
日本文学者が外国で和歌を講じたものとして、鈴木日出男(1999)『古代和歌の世界』(ちくま新書)があります。この本の草稿は「あとがき」によると、ジュネーブ大学で客員教授として赴いたときに講義の一つとして「和歌について」を担当したときのものであ…
「日本語学と日本文学について思うこと」 日本語学の専門家と、日本文学の専門家は仲が悪いことでしられています。それぞれの発想なので、あまり悪くいうのはどうかと思います。私も日本文学の方に「細かく文法的に分析して何かえられるの?」と聞かれて不愉…
シュタイナーは「シュタイナー教育」で有名ですが、そのほかに心霊科学や農業など、多岐にわたり活躍しました。現代の学者は、専門的すぎてダイナミックさに欠けますが、私は占いもやるので、中世ごろまでの学者を目指しています。 「人間の魂の成長は七年周…
最近、日本語教育での和歌の扱いについて調べていました。和歌について扱っているものが少なくて、途中の段階ですが、とりあえず掲載してみます。 「日本語教育から見た和歌の扱い」本稿では、外国人向けの和歌について扱ったものを概観することで、その特徴…