俳論の独特な語句

俳論の独特な語句

一 俳論に出る「風」「狂」「騒」の解釈は「風流」と訳す。「風雅」は「俳諧」と訳す。

風騒(ふうそう)・風狂(ふうきょう)・騒狂(そうきょう)・狂騒(きょうそう)・・風流

騒者(そうしゃ)・狂者(きょうしゃ)・・風流人

風雅(ふうが)・・俳諧

二 肉体後の注意する

    皮(かわ)・・表面的な浅い理解

    筋(すじ)・肉(にく)・やや、深い理解。表現技術。

    骨(ほね)・腸(はらわた)・・深い、本質をとらえた理解。精神。

    眼(め)・・重要な点

三 芭蕉が好んでいた言葉

    松のことは松に習へ。竹のことは竹に習へ。

      そのものをしっかりと観察し、そのものの中に自分を溶け込ませ、そのものと一体化しなければ、そのものの本質はつかめないという教え。

    この道に古人(こじん)なし。

      ものまねでおわらずに、独創性を大切にするという教え。

    不易(ふえき)流行(りゅうこう)

      不易(対象の本質を的確につかんですぐれた俳諧を作る姿勢)と流行(新しい考え方を取り入れる姿勢)

神奈川の方言

外向性と内向性とが同居・冒険や変化を好む・繊細で知識欲旺盛・

南部と北部とにわけることができる。

語尾に「じゃん」をつける。

―じゃん ―ではないか

いーじゃん いいではないか

えむ われる

うっちゃる すてる

よばる 呼ぶ

ちっとんべー 少しばかり

きょーこつ 大げさだ

こわい かたい

けーむ ぜんぜん

えら たくさん

ひゃっけー 冷たい

―だべ、―だんべ ―だろう

きっかり ちょうど

ちっとんべー 少しばかり

かったりー だるい

よー 語尾につくことば

意図して夢を見る訓練

意図して夢を見る訓練‐D・バレット提唱‐

1解決した問題の内容を簡潔に書いたメモ、ペン、紙をベッドの横に置く。

2ベッドに入る前に、メモを見ながら問題の内容について2から3分間おさらいする。

3ベッドに入ったら、問題の内容をイメージとしてはっきり視覚化しようと試みる。

4眠りに落ちるときに、その問題についての夢を見たいと自分に言い聞かせる。

5目が覚めても静かに横になったままで、思い出せる夢がないかをチェックし、できるだけ多くの夢を思い出して、その内容を書き出す。

※西谷泰人氏は、見たい夢を見るための注意事項を以下のようにまとめています。

1寝る前にリラックスする。

2願いをはっきりさせ、実現をイメージする。

3否定的な思いをなくす。

夢診断

夢についての考え方

昔から人は、「夢が未来を予言する」と信じてきました。世界各地でも、はるか昔から、夢の中で神のお告げを聞いた預言者の話や、夢に見た出来事がそのまま現実になったという言い伝えもたくさんあります。古代ギリシアの哲学者のプラトンも「夢は予言」と述べました。

また、古代の日本人は「相手が自分に想いを寄せるために、自分がその相手の映像を夢にみる」と考えていました。日本では鎌倉時代に、親鸞聖徳太子から受けた夢のお告げ(磯長(しなが)の夢告(むこく))によって、浄土宗の法然に師事することになり、後に、浄土真宗を開いたとされています。さらには、明恵が世界最古の夢日記を書き、夢を活かして人生を歩んでいたことも有名です(河合隼雄明恵‐夢に生きる‐』講談社文庫)。江戸時代には、正月二日の夜に、「一富士二鷹三(いちふじにたかさん)茄子(なすび)」の順に初夢をみると縁起がよいといわれ、その年の初めに見る夢によって、一年の吉凶を占う「初夢合わせ」も信じられるようになりました。また、神様仏様や亡くなった人が夢に出てくることを「夢枕に立つ」といったりもします。

スピリチュアルの世界では、人間は夢をみているときには、幽体離脱しているので、あの世の世界に行ったり来たりしていると考えています。たとえば、自分のことを気にかけてくれた人物に夢の中でみるというのは、寝ているときに実際に幽体離脱して、その人物と会っているというわけです。ただし、「思い癖」のときもあるので、「すべてが幽体離脱」というわけではありません。また、占い師の視点は、この夢のときにはこういう現象が起きたという、「亀」「トイレ」などのように伝承されてきたものを経験的に分類しています。これらは、民俗学的で読んでいて面白いものです。エドガー・ケーシー・中川穣助・外林大作・西谷泰人氏の著作などが面白く読めます。

夢には二つの意味があります。一つは、将来実現させたいという願いを心の中に思い描くことであり、もう一つは、眠っているときに視覚映像を見ることです。夢は、潜在意識(無意識)の中から生まれてくるものであり、潜在意識には、体験や学習によって過去の影響が記憶や情報として詰まっています。その潜在意識の中身を、はっきりと目に見える形にして(映像化・視覚化)、あらわしているのが夢であり、掌に見取り図のような形にしてあるのが手相だと、西谷泰人氏は述べています。

また、夢は正夢(まさゆめ)と空夢(そらゆめ)に分類できます。正夢は見た夢の内容が本当に現実の世界で起こるもので、空夢は現実の世界とは何の関連もないものをさします。言い伝えによると、夢のお告げは三日間が有効期間であり、よい夢は三日間は人にしゃべらず、悪い夢はすぐに人に話してしまったほうがよいそうです。おそらく、「話す」は「離す」につながるという言霊思想につながるものと考えられます。

一方で心理学・生理学では、1900年にオーストリア精神科医のジグムント・フロイト『夢判断』によってはじめて提唱され、『夢判断』では、「夢は意識への王道である。心の状態や無意識の世界が形となって夢に表れる」と考えてきました。フロイトの考え方をまとめると、「夢は、昼間の生活でみたされない願望を、夜になってみたすという役割をはたす」となります。これは、いわゆる「思い癖」といわれている欲望などを知るには、たいへん効果的であるといえます。また、ユングは、「夢は未来を予知し、過去や未来からのアドバイスを送っている」と述べました。

作家で精神科医の、なだ・いなだ氏は、「人間は、地球の表面をほとんどくまなく知り尽くした。いまや、われわれの関心は、宇宙にまで向けられている。ところが、地球の内部は、びっくりするほど知られていない。それ以上に知られていないのが、心の地殻の内部だ。心の地殻の内部には、われわれも気づかない、欲望や不安の溶岩が渦巻いている。夢とは、その溶岩が、地殻の内部から噴出したものなのだ。だから夢を調べてみれば、人間の心の底を知ることができる」(外林大作著・光文社刊『夢判断』の推薦文より)と述べています。

日本で夢の研究で知られているのは、外林大作・秋山さと子河合隼雄などです。特に、秋山さと子女史は、PHP文庫から出版した本のシリーズで、ユングの考え方を導入した視点で、応用しやすく夢を解説しています。

このように考えると、「スピリチュアルな夢判断」、「占い師の夢判断」、「心理学者の夢判断」は、それぞれ真実を示していることになります。夢について、これら三つの視点があることを知っておくとよいでしょう。ある1つの考えだけでは、どうしても偏りがでるので好ましくありません。

次に、夢の効果的な活用法について考えて見ます。夢の暗示するものを知っていると、あらかじめ起きる事柄を予知したり、現在の自分の中での問題点が明確になったりします。夢の中で意図的に回避することができるということです。たとえば、夢の中で暖かいご飯を食べる夢はよい夢ですが、夢の中で冷たいご飯がでてくるのはよくない夢です。もし、夢の中で冷たいご飯が出されたら、食べないことです。このように、夢判断の知識があれば、夢の中で軌道修正できるのです。また、健康との関わりでは、夢の場面が暗いところから明るいところへうつる場合には健康状態がとてもよく、逆に、暗いところからなかなか明るいところにうつらない場合には、体の調子があまりよくないとされています。医学博士の栗田昌裕氏は、「カラーの夢をみるのは、新陳代謝が活発なときなので健康状態がよい」と述べています。シカゴ大学のクアイトマン教授は、8時間の睡眠であれば、3から5回ずつ、合計2時間は夢を見ているという調査を発表しています。夢を見ても忘れてしまう体質の方は、毎朝、見た夢を思い出すようにしてみると、だんだんと見た夢を覚えていられるようになります。また、夢は、その日か翌日(少なくとも2週間以内)に起こることを示しているといわれています。

人のような高等脊椎動物が睡眠状態にあるときは、「レム睡眠」(まぶたの下で眼球が激しく動いている状態)と「ノンレム睡眠」(まどろんでいる状態から熟睡している状態の4段階)という二種類の睡眠が、約1.5時間(90分)ごとにたくみに繰り返されて、一晩の睡眠が構成されています。このうちの、「レム睡眠」状態のときに夢を見ているようです。

近年では、「明晰夢(めいせきむ)」が注目されています。「明晰夢」とは、睡眠中に、「これは夢である」と自覚しながら見ている夢のことで、コントロールできる夢のことです。

現代文キーワード

社会論のキーワード・・嫌われる近代・・

 

① 合理性

無駄を省くことばかりやった結果、遊びを失った生活のイメージ。

② 画一性

大量生産の工場から出てくる、どれもこれも似たような製品のイメージ。

③ 西欧化

忙しさに疲れ果てた都会生活のイメージ。

④ 科学技術

人間を無理やり見知らぬ世界に引っ張っていくエイリアン(異星人)のイメージ。

⑤ 対象化

周囲の生き物や自然に対して愛情を持たなくなった人間のイメージ。

⑥ 疎外状況

中心から追い出されてしまって、迷子になってしまったイメージ。

⑦ 均質化

どこへ行っても、同じような都市の風景や似たような暮らしを誰もがやっているというイメージ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文化論(基本)のキーワード・・西洋と日本・・

 

【西洋人】厳しい人間のイメージ

  ① 自我

      周囲にたやすく流されず、自分の考えや主張をしっかりと持っているイメージ。

  ② 個人

      他人と同じであることを嫌うタイプの人間。目立たなくても仕立てのいい服を着ているイメージ。

  ③ 一神教

      キリスト教のこと。厳しい父としての神が世界全体を見つめているイメージ。

  ④ 理性

      冷静に落ち着いて物事の仕組みや成り立ちを考えていく大人の心のイメージ。

  ⑤ 世界

      具体的な場所ではなく、個人をとりまく環境全体のイメージ。

【東洋人】やさしい人間のイメージ

  ① 自分

      自分の気分というあいまいな感情によって、すぐに周囲に影響されてしまうイメージ。

  ② 依存

      他人と同じであることに安心するタイプ。いつも群れて行動したがるイメージ。

  ③ 多神教

      やさしい母としての神々が、自分たちをやさしく包んでくれているイメージ。

  ④ 情緒

      ちょっとしたことで感動したり、落ち込んだりする不安定な心のイメージ。

  ⑤ 世間

      近所、学校、会社など、自分とのつながりの深い人たちのいる場所のイメージ。

 

 

文化論(発展)のキーワード・・情報化社会・・

【現代文化(方向を見失ったようなイメージ)】

  ① 「生産」から「消費」へ

      一本の道路を目的に向かってまっすぐに進んでいくような人生から、みんなばらばらになって、自分だけの道を気ままに走っているような人生のイメージへ。

  ② 「物」から「情報」へ

      スイッチを入れる前のテレビから、スイッチを入れた後のテレビへと世界が変わったようなイメージへ。

  ③ 「絶対(普遍)」から「相対(多元)」へ

      一つのものの見方や考え方に縛られることをやめて、物事をさまざまな角度から見ることで、多様な姿を見出そうとするイメージへ。

  ④ 「自己(像)」の解体

      自分とはこういう人間であるという思い込みが薄れてきて、生活のさまざまな場面で役割に沿って「演技」をしているような気分で生きているイメージへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

芸術論のキーワード

  ① 写実

      風景をそのまま写し取っただけの「写真」のようなイメージ。おおむね否定的に論じられる。

  ② 形象

      心の中のイメージを形に表したもの。つまり、作品となって表現された人や物のかたち。

  ③ 造化

      日本芸術が好んで描きたがる自然の美しさ、神々しさ。

  ④ 類型

      似たり寄ったりのもの。ありふれてつまらないもの。

  ⑤ 典型

      似たようなものの中で「手本」となり、「代表」となっているもの。

  ⑥ 象徴

      日本芸術において、簡素な茶碗や鳥の絵が常に奥の深い世界を感じさせることの根拠を示す言葉。

  ⑦ 虚構

      「写実」と対立して、芸術というものの最大特徴を示す言葉。真実味のある作り物。フィクション。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

言語論のキーワード

  ① 記号

      「ある動物」を「犬」ということばで指し示すように、「現実物」を指し示す「ことば」の基本的なあり方のこと。

  ② 修辞

      「比喩」や「倒置法」など、聞き手の印象を強めるためにさまざまな工夫を凝らした「表現技術」のこと。

  ③ 観念

      「学校」を「堅苦しい場所」と思うような、「物事」に対する人間各自の「思いや考え」のこと。

  ④ 概念

      「学校」を「勉強を学ぶ場所」とみなすような、「物事」に対してすべての人間に共通する「思いや考え」のこと。

  ⑤ 混沌(未分化)

      「ことば」のない世界。乳児にとってすべてが違ったもの、変化に満ちたものに見えてしまう世界のイメージ。

 

 

社会論のキーワード

社会論のキーワード・・嫌われる近代・・

 

① 合理性

無駄を省くことばかりやった結果、遊びを失った生活のイメージ。

② 画一性

大量生産の工場から出てくる、どれもこれも似たような製品のイメージ。

③ 西欧化

忙しさに疲れ果てた都会生活のイメージ。

④ 科学技術

人間を無理やり見知らぬ世界に引っ張っていくエイリアンのイメージ。

⑤ 対象化

周囲の生き物や自然に対して愛情を持たなくなった人間のイメージ。

⑥ 疎外状況

中心から追い出されてしまって、迷子になってしまったイメージ。

⑦ 均質化

どこへ行っても、同じような都市の風景や似たような暮らしを誰もがやっているというイメージ。

四字熟語1-40

現代文重要語 一

 

〇カタカナの部分を漢字に直してみよ。

 

(一)

広島・長崎は、原爆投下で(アビキョウカン)の様となった。

 

(二)

 父親たちは(イクドウオン)に疲労を訴えている。

 

(三)

芥川龍之介は『今昔物語集』を(カンコツダッタイ)して用いた。

 

(四)

 (キキイッパツ)のところで、武力衝突を避けた。

 

(五)

 政治家というのは(コウガンムチ)でないとつとまらない職業なのか。

 

(六)

(シンタイハップ)は、肉体的遺伝によって親から受け継いでいる。

 

(七)

恩を仇で返すような奴は(ジンメンジュウシン)の輩だ。

 

 

(解答)

(一)阿鼻叫喚 (二)異口同音 (三)換骨奪胎 

(四)危機一髪 (五)厚顔無恥 (六)身体髪膚 (七)人面獣心 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現代文重要語 二

 

〇カタカナの部分を漢字に直してみよ。

 

(八)

他の人の意見が揺れ動く中で、彼女は(テットウテツビ)反対を唱えた。

 

(九)

尾羽打ち枯らし(トシュクウケン)で移民した人が向こうで成功した。

 

(十)

学問研究のために(フンコツサイシン)の努力を続ける。

 

(十一)

先方の怒りは激しく(ヘイシンテイトウ)して謝っても受け入れられない。

 

(十二)

芸人の巧みな話術に観客は(ホウフクゼットウ)した。

 

(十三)

誰でも伸び盛りの頃には(イキショウテン)の勢いがあるものだ。

 

 

 

 

 

(解答)

(八)徹頭徹尾 (九)徒手空拳 (十)粉骨砕身 

(十一)平身低頭 (十二)抱腹絶倒 (十三)意気衝天  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現代文重要語 三

 

〇カタカナの部分を漢字に直してみよ。

 

(十四)

日本人は(イシンデンシン)をよしとするが、外国人にはそれでは通じない。

 

(十五)

運の巡りの悪い時期には(インニンジチョウ)することが大事である。

 

(十六)

事に当たってあまり(ウコサベン)する人間は信用されない。

 

(十七)

古典を習う意味は、学問や人生に必要な(オンコチシン)のためである。

 

(十八)

昔の道徳的な読み物は(カンゼンチョウアク)を売り物にしていた。

 

(十九)

その評論家は、(キソウテンガイ)な発想によって世の中をリードしてきた。

 

(二十)

一般に東洋人は精油人に比べて、(キドアイラク)を顔に出さない。

 

 

(解答)

(十四)以心伝心 (十五)隠忍自重 (十六)右顧左眄 

(十七)温故知新 (十八)勧善懲悪 (十九)奇想天外 (二十)喜怒哀楽 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現代文重要語 四

 

〇カタカナの部分を漢字に直してみよ。

 

(二十一)

ちょっとした失敗をしただけなのに、(コダイモウソウ)に陥って嘆いている。

 

(二十二)

情報社会で最も重要なのは、情報の(シュシャセンタク)である。

 

(二十三)

曲がり角にきたときに(シンキイッテン)できるかどうかが問題だ。

 

(二十四)

中原中也は、泥酔しては(ゼンゴフカク)の状態になって暴れたらしい。

 

(二十五)

キリスト教の神は唯一絶対であり、(ゼンチゼンノウ)であるとされる。

 

(二十六)

老後を無事に過ごそうとするなら(センユウコウラク)の精神を持つことだ。

 

 

 

 

 

(解答)

(二十一)誇大妄想 (二十二)取捨選択 (二十三)心機一転 

(二十四)前後不覚 (二十五)全知全能 (二十六)先憂後楽 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現代文重要語 五

 

〇カタカナの部分を漢字に直してみよ。

 

(二十七)

行動派と呼ばれる人には(チョクジョウケイコウ)型が多い。

 

(二十八)

修行者には、(チンシモッコウ)して雑念を払える資質が必要である。

 

(二十九)

江戸時代の学問は、自分で考えるよりも(ハクランキョウキ)を要した。

 

(三十)

祖父の話しは眉唾ものが多く、いつも(ハンシンハンギ)で聞いていた。

 

(三十一)

打ち込んだデータが全部消えてしまって(ボウゼンジシツ)の様になった。

 

(三十二)

釈迦は、(ムチモウマイ)であることがすべての苦しみのもとであると説いた。

 

(三十三)

あの男は慎重なのかと思ったら、(ユウジュウフダン)であるだけだった。

 

 

(解答)

(二十七)直情径行 (二十八)沈思黙考 (二十九)博覧強記

(三十)半信半疑 (三十一)茫然自失 (三十二)無知蒙昧 (三十三)優柔不断 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現代文重要語 六

 

〇カタカナの部分を漢字に直してみよ。

 

(三十四)

 仏教では、何事も偶然ということはなく、(インガオウホウ)だと説く。

 

(三十五)

平家物語』は、平家の(エイコセイスイ)を綴ったものである。

 

(三十六)

ともにいる人間にも必ず別れがある。(エシャジョウリ)である。

 

(三十七)

物の本質などというけれども、(シキソクゼクウ)でそんなものはない。

 

(三十八)

何事でも(ジゴウジトク)で、行為の結果は身にかえってくる。

 

(三十九)

死に行く身には、鐘の音が(ジャクメツイラク)と響く。

 

(四十)

平家物語』冒頭、「祇園精舎の鐘の声、(ショギョウムジョウ)の響きあり」。

 

 

(解答)

(三十四)因果応報 (三十五)栄枯盛衰 (三十六)会者定離 

(三十七)色即是空 (三十八)自業自得 (三十九)寂滅為楽 (四十)諸行無常