2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

生き方の価値観

○生き方の価値観(シュプランガーの分類) 1経済型 物事を現実的な観点から見極めるタイプ (例)世の中は金だ 2理論型 人とのコミュニケーションはやや苦手なタイプ (例)証拠はあるのか 3審美型 非現実的でも美しければよいタイプ (例)美こそすべて 4宗…

離婚問題の考え方

離婚問題の考え方 ○エドガー・ケーシー エドガー・ケーシーは、離婚については因縁の解消を目的としていることが多いので、子供がいるケースでの離婚は勧めていません。子供がいないケースでは、もともとご縁が薄いので、価値観が異なれば、離婚を勧めていま…

モラトリアムとリビドー

○モラトリアム エリクソンの主張した、自己を確立するまでの猶予期間のこと。○リビドー フロイトは、人間の行動のエネルギーをリビドーと呼んだ。 リビドー・・性衝動から来る(フロイト)・人間の活動源としての心的エネルギー(ユング)○人間の性への本能…

五観の偈

五観の偈 仏教のどの宗派でも食事の前に唱える五(ご)観(かん)の偈(げ)を紹介します。一つには功の多少を計り彼の来所(らいしょ)を量る。 (訳)この食事が、どれだけの人の手を経てできあがったかを思い、それらの労苦や自然の恩恵に感謝します。 二つには己…

心理学とは

○心理学とは ある事象が起きたときに、人はどのような心理で、どのような行動を起こすのかを、統計的にまとめたもので、心の科学である。○歴史 (海外) 古代ギリシアのアリストテレス『精神論』が最初 ヴントが心理学実験室を作った ワトソンの行動心理学 …

日本の風土と文化

○日本の風土と文化1古代日本人の自然観・宗教観 ○八百万の神−多神教 アニミズム(自然物に魂が宿るという考え)から発展。唯一絶対神への信仰はない。人間に畏怖心を起こさせる様々なものを神と考えた。 ※本居宣長は、「すべてかしこきもの(人知を越えたも…

精神の考え方

精神の考え方 1意識心理学 意識 2深層心理学 意識・無意識 3超心理学 意識・無意識・超常意識 4スピリチュアリズム(心霊論) 意識・無意識・超常意識・霊

日本人の倫理観

日本人の倫理観 ○清き明き心(清明心)・・理想的心情⇔穢き心・・腹黒い、私利私欲に満ちた心。 清らかな自然美を模範とした純粋な心情。私心、うらおもてのない、共同体に益をもたらす心。 ○ツミ(罪)、ケガレ(穢れ)・・共同体への害 病気、死、あらゆる…

プラス思考の源流

今回は、プラス思考の源流である、ニューソートについて、ウィキペディアから引用してみます。 近年は、これでは不足なので、レジリエンスという考え方が生まれてきています。 ↓ニューソート ニューソート(New Thought、新思考)は、米国で始まった宗教運動…

古代日本人の宗教観・自然観

古代日本人の自然観・宗教観 ○八百万の神−多神教 アニミズム(自然物に魂が宿るという考え)から発展。唯一絶対神への信仰はない。人間に畏怖心を起こさせる様々なものを神と考えた。 ※本居宣長は、「すべてかしこきもの(人知を越えたもの)を神といふなり…

天明の中興

天明の中興 (特徴) 一 芭蕉復興の精神を基調とした。 二 各地に革新勢力ができ、思い思いの立場から運動を展開した。 三 近代的な明るさや文人趣味が見られる。 四 芸術至上主義的な傾向が濃厚である。

大江健三郎という作家

大江健三郎という作家 大江健三郎というノーベル賞作家がいますが、難しくて読む気になれないという方は多いのではないでしょうか。なぜ読みにくいのか、という理由をあげてみます。 ○難しい漢字が多い 『広辞苑』を読むのが趣味で、必要以上に大江健三郎は…

体の筋肉と骨格の矯正法の系譜

○体の筋肉と骨格の矯正法の系譜1。高橋迪雄→亀井進・野口晴哉・橋本敬三 2.沖正弘→龍村仁 3.長井津

蕉門の俳諧

蕉門の俳諧 (特徴) ○芭蕉を中心とした蕉門十哲の時期は、俳諧の黄金時代であった。 ○芭蕉没後、多くの門派に分かれ、芭蕉は通俗化し沈滞した。 (主な作者) 榎本其角・・近江の人。豪放洒脱な作風であるが、技巧に走る。 服部嵐雪・・淡路の人。江戸に出…

レジリエンスとは

最近知った「レジリエンス」という考え方に感銘を受けたので、宇野カオリさんの解説で紹介します。 ○レジリエンスとは−(解説)宇野カオリ− 1.“強み”の発揮度は 働きがいを決定する重要な要因 若者に元気がない、企業の新入社員にやる気が見られない、などと…