2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

エニアグラム概説

エニアグラムについて起源は2千年以上前のアフガニスタンに発し、1950年代にオスカー・イチャーソが性格類型学として体系化したのが現在の性格論の元です。日本では、文学博士でもある、鈴木秀子さんが取り入れたのが最初です。企業などの研修や、カウンセリ…

エニアグラム−センター

【中枢(センター)】○本能中枢・・1,8,9・・原始的な欲求を司る。生きるエネルギー、本能。 完璧さ・適切・・1・・内に籠る怒り 強さ・率直さ・・8・・外に発散する怒り 不屈の意志・満足・・9・・意識の底に眠り拒否や抵抗の怒り ○感情中枢・・2,3,4・・あ…

細江逸記・草野清民・山田孝雄

細江逸記は、「ようやく名徹な見解を下そうとされた学者は草野清民氏であったが、不幸にも氏は早世されたので十分に氏の説を聞くことができないのは私の最も遺憾とするところである(遺著『日本文法』129-30ページ参照)。氏に次いで、さらに数歩を進めしっ…

観音信仰

観音菩薩と観音信仰−開運−観音菩薩は、仏教の菩薩の一つであり、北伝仏教、特に日本や中国において古代より広く信仰を集めている尊格である。「観世音菩薩」または「観自在菩薩」ともいう。「救世菩薩」(くせぼさつ・ぐせぼさつ)など多数の別名がある。中…

浅草の霊験

パワースポット 浅草○金龍山浅草寺と浅草神社はセットで参拝 浅草寺は金龍がいるとされる。浅草寺は聖観音(神様と同じ位の霊格)が祀られている。通常の観世音菩薩は四次元。観世音菩薩→聖観音→正観音。菊理姫の分魂説。聖観音は、天照大神のような存在で、…

細江逸記と日本語のアスペクト

「アスペクト」 アスペクトについては、後の金田一春彦によって提唱される以前に、次のような指摘をp.109の脚注で述べている。 予の見る所では真淵翁以来「大日本国語辞典」に至るまで「延言」又は「伸言」などの説のあるのは此“Aspect”の認められないからで…

徳治主義

徳治主義(vs法治主義) 儒家の創始者である孔子は、春秋時代の魯という小さな国の役人であった。周王朝に従わない国が増え、秩序回復法について説いたのが孔子である。 ○徳治主義 法律、刑罰による政治 有徳な君主が人民を徳で感化 ○徳の内容 仁(人間愛)…

立花隆の読書法

立花隆の読書法 知の巨人といわれる立花隆の読書法をまとめてみます。忙しい方、情報を処理する必要のある方には、有効な方法です。 1目次・まえがき・あとがきをじっくり読む。 2ぱらぱらめくり、重要な本かどうかを確認する。 3重要な本であれば、ぱらぱら…

現代心理学の発端

現代心理学の発端 1ドイツ・・ヴント(1832-1910) アカデミック・創造的総合・要素主義・生理学的主義・民族心理学 2アメリカ・・ジェームス(1842-1910) 分析と直感・意識の流れ・哲学的思索・人間理解

主な諸子百家

主な諸子百家 儒家・・孔子・孟子・荀子 道家・・老子・荘子 墨家・・墨子 法家・・韓非子 兵家・・孫子 農家・・許行 縦横家・・蘇秦・張儀 陰陽家・・鄒衍 名家・・公孫龍、恵子

アイデアを得る方法

アイデアを得る方法−畑村洋太郎− 1水平法 2思考演算法 3対話法 4ブレインストーミング法

細江逸記『動詞叙法の研究』

細江逸記(1932)『動詞叙法の研究』篠崎書林 叙法については、ムードの種類として対立があるが、日本語の陳述論争・モダリティ論争以前に、叙法としての研究は、細江逸記がすでに『動詞叙法の研究』の中で、「indicative」を叙述内容を事実界のものとして述…

細江逸記『動詞時制の研究』

細江逸記(1931)『動詞時制の研究』篠崎書林 序の前の扉の箇所には、国学者である本居宣長の『玉勝間』を引用して、学問の心得を示しているのが特徴的である。また、序文には、細江逸記(1928)のころにまとめた論であることも示されてい。「扉」表 なすべ…

諸子百家

諸子百家 春秋時代、各地の諸侯は中国全土の統一をめざし、富国強兵を募った。それに呼応するように、多くの思想家が登場し、統治の方法を説き、流派を形成した(諸子百家)。その中で最も後世に影響を残したのが孔子である。その思想は、『論語』に記録され…