2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ミルトン・エリクソン

メタモデルで聞き、ミルトンモデルで話す。 我々は、情報を「省略」「歪曲」「一般化」して話している。 メタモデル=メタ(上位・超越した・違うレベルの)+モデル ミルトンモデル=ミルトン・エリクソンの巧みな言葉づかいを体系化したもの ○メタモデル …

広辞苑の記述

岩波書店の『広辞苑』は有名な辞書ですね。辞書と百科辞典の要素を含むというキャッチフレーズで売った本です。最近、売り上げが落ちているようですね。理由は二つあります。 一つは、戦後の進歩的文化人の思想が書かれた辞書で、社会主義・共産主義の立場で…

読書療法について

○読書療法について日本では、読書療法はまだ整備されていない現状ですが、本との出会いは、人生を大きく変えることがあります。日本読書療法学会を寺田真理子さんが立ち上げています。こんごの活動に期待したいところです。気分が落ち込んだときや、頭がごち…

ライフレビュー

ライフレビュー(回想法) 精神科医のバトラーが提唱した回想法(ライフレビュー)というものがあります。これは、高齢者が自分の人生を振り返り(幼少期・ふるさと・学生時代・仕事・家族・恋愛・流行)、他人に語りかけることで、人生に新たな意義を見出す…

スウェーデンボルグの墓の記述

スウェーデンボルグの墓の記述 スウェーデンボルグは学者でもあり、幽体離脱をした霊能者でもありました。彼の『霊界日記』は今でも心霊科学では必要な書物となっています。スウェーデンボルグの記述の中に、墓にたいする記述があります。そこには、「きちん…

五木寛之の著作について

先日、親戚の方が亡くなりました。最後にお目にかかったのは、身内の結婚式のときでした。そのとき、その方は「私は五木寛之の仏教的人生論の著作を読むのが好きで、心の支えにしてきた」としみじみと語ってくれました。 それ以来、私も五木寛之の著作を読む…

死の受容について

死の受容について 精神科医のロスは『死ぬ瞬間』の中で、余命を知らされた人間が、どのようなプロセスで死を受け入れるかを5段階で説明しました。この『死ぬ瞬間』は終末医療(ターミナルケア)のバイブルと呼ばれ、ロスはその後、スピリチュアルリーダーと…

サクセスフル・エイジングの三つの理論

理想の老い(サクセスフル・エイジング)を考える際に、三つの対照的な考え方があります。以下に示します。 1活動理論 現役時代さながらに活動的に過ごす。趣味や社交に打ち込む人もいれば、仕事を続ける人もいる。 2離脱理論 社会活動は主観的幸福感を高め…

老いの心理学

老いの心理学 幸福に老いることを「サクセスフルエイジング」と言います。家族や友人、知人たちとの人間関係や支えの「ソーシャル・サポート」(家族・同級生・趣味のつきあい・病院・行政・元仕事仲間・ご近所など)も重要です。個人差はありますが、友人が…

政木和三とスピリチュアル

政木和三(まさきかずみ)とスピリチュアル 天才的な発明家として知られている政木和三氏は、多くの発明で知られています。しかも、その発明の多くを、特許は出すものの、特許料を収めない形で、民間に無償で下げ渡すことで、民間の役に立たせた方式をとり、…

良寛の地震見舞い

良寛の地震見舞いの手紙(1988年) 良寛の地震見舞いの手紙は有名です。一種の名アドバイスとして有名な手紙文を紹介します。 「地震は信に大変に候。野僧草庵は何事もなく親類中死人もなくめでたく存じ候。うちつけに死なば死なずて永らへてかかる憂き目を…

道元の和歌2

波も引き風もつながぬ捨小舟月こそ夜半のさかひなりけり しづかなる心の中にすむ月は波もくだけて光とぞなる 謂ひすてし其の言葉の外なれば筆にも跡を留めざりけり

レスベラトロール

レスベラトロールというサプリは、今、注目されています。 葡萄やナッツの抽出エキスで、レスベラトロールはポリフェノールをたっぷり含んでいます。 血管を若返らせるもので、まさに医学の祖といわれるヒポクラテスの万病一元論に合致するものです。 興味の…

道元の和歌

道元の和歌 川端康成が「ノーベル文学賞」受賞の記念講演「美しい日本の私」では、曹洞宗の開祖、道元の和歌を引用しました。道元は、当時の歌人や連歌師とも交流があり、その作品は認められていました。 春は花夏ほととぎす秋は月冬雪さえてすずしかりけり …

勾玉(まがたま)

勾玉(まがたま)は、人間の赤ん坊がお腹の中にいるときの形に似ているといわれています。また、魂の形ともいわれています。そのため、古代から特殊なものとして、扱われてきました。よくみると、耳の形にも似ていますね。

八正道(正念)

7正念(しょうねん) 想念の持ち方。正しい想念。正見をつねに心にとどめて自覚を失わないこと。 想念とは、心の中のさまざまな「思い」を総称したものです。想念についての反省としては、「そもそもきちんと願望を抱いていないのではないか」「願望が固定…

八正道(正精進)

6正精進(しょうしょうじん) 努力の仕方。正しい努力。現想実現のために勇気をもって正しく努力すること。 努力について反省するには、「そもそも努力をしていないのではないか」「努力の内容が工夫に乏しく固定しているのではないか」「最適な努力の仕方…

八正道(正命)

5正命(しょうみょう) 生活の仕方。正しい生活。実生活のうえに正見を正しくあらわすこと。 生活の状態、生活のパターンは、人生のもっとも端的な表現です。日々の生活の内容が委縮していないか、不十分なレベルで固定していないか、生活のパターンが理想…

八正道(正業)

4正業(しょうごう) 行動の仕方。正しい行為。道徳的に望ましい行動をすること。 よい行動とは、その行動によって、次の行動もパワー・アップできるものをいいます。そのためには、世の中の役に立つ仕事をすることが重要です。

八正道(正語)

3正語(しょうご) 言葉の使い方。正しい表現・ことば。正しいことばを用い、嘘や悪口を言わないこと。 言葉は、心の内部では思考の道具であり、生活の場では人とのコミュニケーションの道具です。適切なニュアンスで、その場で即応した用い方をしているか…

成功の心理学10

10印象的な自己表現 自分に対する認識を正しく持つこと。 肯定的に自分を評価すること。 率先して自分をコントロールすること。 モチベーションを高めること。 大胆な自己期待を持つこと。 貪欲に自己イメージをつくり上げること。 明確な目標を設定すること…

成功の心理学9

9豊かな人生観を描く 自分自身に尋ねてみること。 人々と兄弟姉妹のように、接すること。動物を人間のように扱うこと。自然をもっと優しく扱うこと。 配偶者や恋人に今日中に連絡し、「愛している」という意思表示をし、相手の存在価値を認めること。 今晩、…

成功の心理学8

8活発な自己訓練 これから1ヶ月間に、今すぐにシミュレーション技術を実体験できるところへ、アポイントメントを取って、訪ねていくこと。 視覚化とシミュレーション技術に関する音声教材を聴くこと。 やらなければいけないにもかかわらず、やりたくなくて先…