五味康佑

junkai42122010-10-13

作家の五味康佑は、個性的な作家でした。若いころは剣豪小説を書いて注目を浴び、晩年は、占い(資料提供は八木喜三郎)・麻雀・音楽評論などを手掛けていました。
『五味手相教室』『五味人相教室』『五味麻雀教室』の三部作は、絶版になった今でも、人気があり、古本で求める方が多いようです。
最期は末期ガンで告知しませんでしたが、「手相に死相が出ている」といって、ショパンを聴きながら、静かに息を引き取ったそうです。