ダンテの『神曲』

ダンテの『神曲
ダンテの『神曲』は叙事詩ですが、実は幽体離脱したダンテの見聞をもとにして書いた、スピリチュアルな作品です。この作品は、ダンテが一週間ほど、ウェルギリウスベアトリーチェ、ベルナールに霊界を案内される物語です。地獄篇・煉獄篇・天国篇から構成されています。煉獄というのは、地獄と天国の中間という意味です。このように、世界三大文学といわれる作品の中に、スピリチュアルな作品があるのも興味深いですね。