セルフカウンセリング

セルフ・カウンセリング
渡辺(わたなべ)康(やす)麿(まろ)氏(元立正大学教授)は、「書く」ことによる自己発見法である「セルフ・カウンセリング」を創始しました。書くことの効用は、すでにデール・カーネギーが『道は開ける』の中で述べていますが、この方法をカウンセリングにしたのが大きな特徴です。
私たちを悩ませるストレスの多くが人間関係のトラブルが原因となっています。そしてトラブルのほとんどが、感情が原因であると言えます。セルフ・カウンセリングは自分が経験したことに対するさまざまな思いを書いて、自分自身でカウンセリングするという方法です。それにより、コミュニケーション力がアップし人間関係もスムーズになっていきます。家庭ではもちろん、医療や福祉関係、営業の仕事などでも役立つ方法として注目されています。