風水
風水の三種類
○地理風水
都市づくりに使われるもので、山や川がどの位置にあるか、どのような型なのかなどをみるものです。中国や韓国の都は、この術で造られています。日本では、京都(平安京)が四神相応の地と呼ばれる典型的な風水の土地です。また、東京は富士山からの龍脈が幾重にも集まる土地です。
○陰宅風水
主に墓の相を観るものです。死者を埋葬する墓地を決めもので、死者(先祖)を風水上の好敵地である「龍穴」に埋葬することにより、よい命運を持った子孫が生まれ、繁栄するとされます。日本では、日光東照宮はたいへんよい龍穴上にあるといわれています。
○陽宅風水
生きて生活する人間の住居をみるものです。家の形や間取り、建てられた年などで吉凶を判断します。巒頭(らんとう)(家の土地の相を観るもの)と理(り)気(き)(家の方位から観るもの)とにわけられます。