2010-12-08から1日間の記事一覧

読書日記−『古代和歌の世界』

日本文学者が外国で和歌を講じたものとして、鈴木日出男(1999)『古代和歌の世界』(ちくま新書)があります。この本の草稿は「あとがき」によると、ジュネーブ大学で客員教授として赴いたときに講義の一つとして「和歌について」を担当したときのものであ…