2012-04-17から1日間の記事一覧

時枝誠記の受身の論

十 時枝誠記時枝誠記(1900-1967)の文法論は、『国語学原論』で、 構成的言語に於いては、概念と音声の結合として、その中に全く差異を認めることが出来ない単語も、言語過程観に立つならば、その過程的形式の中に重要な差異を認めることが出来る。即ち、 …