2015-10-21から1日間の記事一覧

西鶴の曲流文

森修(1955・1958)は、近世の井原西鶴と松尾芭蕉の文体について、接続助詞と主語についての論を展開している。森修(1955)では、井原西鶴は「て」を並列に用いて、他の接続助詞を用いないことが多く、その結果、井原西鶴の文体の大きな特徴の一つである曲…