2017-11-04から1日間の記事一覧

百人一首の口語訳21-30

二一 あの人がすぐにも行こうと言ってよこしたばっかりに、九月の夜長に待ち続けているうちに有明の月が出てしまったことだ。 二二 それが吹くやいなや秋の草木がしおれるので、なるほど、山風を嵐というのであろう。 二三 月を見ると、あれこれとめどなくも…