2017-11-10から1日間の記事一覧

百人一首の口語訳51-55

五一 せめて、こんなふうだと言うことさえできない。伊吹山のさしも草ではないが、あの人はさしも知るまい。私の火のように燃えあがる胸の思いを。 五二 夜が明けてしまうと、やがて日が暮れ、そうするとまた逢えるのだとは知っているものの、それでもやはり…