2017-11-13から1日間の記事一覧

百人一首の口語訳56-60

五六 まもなく私は死んでこの世を去るであろうが、せめてあの世への思い出に、もう一度だけ逢いたいものである。 五七 久方ぶりにめぐりあって、その人かどうか見分けがつかないうちに、雲間に隠れてしまった夜半の月のように、あおの人はそそくさと姿を隠し…