2017-11-18から1日間の記事一覧

百人一首1-30の寸評

一 秋の田のほとりに作った仮小屋の、その苫の網み目があらいので、私の袖は露にしっとりとぬれぬれてゆくばかりである。(鑑賞)暮れていく晩秋の静寂な収穫期の田園風景二 春がすぎて夏がきてしまったらしい。夏になるとまっ白な衣をほすという天の香具山…