漢字の参考書

 こんばんは。今回は、漢字の参考書について紹介します。漢字の参考書も、最近ではたくさん出版されていますね。私が考えている漢字の問題集としては、
○ジャンル別の編集で読解の役に立つこと。
○難しい、間違えやすい漢字には意味を添えること。
○頻出であること。
の三つが必要だと思います。
 その意味では、『頻出漢字と基礎知識』(河合出版)は、よくできています。また、この問題集を拡大して、古文や漢文の学習にも使えるようにしてあるのが、『入試にでる漢字』(代々木ライブラリ)です。この本の著者は、ペンネームを用いていますが、元東京外国語大学教授であった「小杉商一」という人物です。また、『必修漢字1200選』(駿台文庫)も悪くはありませんが、実践的ではありませんから、使わないほうが無難でしょうね。