スランプ脱出法
「スランプ脱出法」
誰でもスランプの時期はくるものです。物事には、春夏秋冬が必ずあります。学習上のスランプ脱出法について考えてみます。中日ドラゴンズの落合博満監督は、現役時代はスランプのときほど、スローボールを打つ練習をしてバッティングフォームをチェックし、眠るときの姿勢や呼吸から確認していると、講演会で聞いたことがあります。
勉強も同じです。まずは、復習することです。そして、一度読んだ文章や一度やったことのあるものをやり直すのです。あるいは、ノートにまとめます。そうすると、一週間もすると、自然と調子が上がってきます。また、計算問題、漢字練習、単語チェックをするといった、単純作業を行うと、頭の中がクリアになり、再び読解や難問に挑む気持ちが出てきます。メンタル面で弱いよきには、呼吸が原因になっていることも多いようですから、深呼吸をしたり、瞑想したりすることも重要です。受験の迫ったこの時期こそ、自己管理をきちんとしてみてくださいね。