国語の学習の三段階

こんにちは。このところ、現代文・古文・漢文のセンター試験の相談を多く受けます。これらの相談を受けながら感じることは、国語の勉強には三つの段階があるということです。つまり、
1国語の基礎を固める時期(単語・文法など)
2センター・私大・国立二次などの対策本をやる時期
3各大学の過去問をやる時期
となります。基礎を固めて、過去問をやるのもよいのですが、全般的に第二段階の対策本をやる時期を入れたほうが、仕上がりが順調です。行き詰るタイプの受験生は、この第二段階を飛ばしているケースが目立ちます。この第二段階を大切にするとよいでしょうね。たとえば、センターなら、学研からでている「きめる・センター」のシリーズがありますし、国立二次試験なら、河合出版から「得点奪取」シリーズがあります。また、難関私大と国立なら河合出版から「入試問題精選」シリーズがあります。これらは、ほんの一例ですが、こういった第二段階の本もぜひ、活用してみてくださいね。