江戸時代の文学史の考え方

「江戸時代の文学史の考え方」
 江戸時代の文学史は、苦手な方が多いようですね。どのように考えたらよいかというと、江戸時代の前期は、「松尾芭蕉」「近松門左衛門」「井原西鶴」を中心としてまとめるとよいと思います。江戸時代の後期は、国学者の「本居宣長」「上田秋成」、読本の「滝沢馬琴」を中心にまとめるとうまくいきます。これらの人物を中心にして、江戸時代の文学史を勉強すると、うまく整理できます。