志望校の選び方

こんばんは。
このところ、大学入試の結果がでてきていて、一喜一憂しているケースが多くなってきました。偏差値という、あくまで目安にすぎないものを重視しすぎるのも、考えものだと思います。偏差値が導入される前は、「東洋哲学なら東洋大学」「中国語なら拓殖大学」「政治・経済なら早稲田」「経済なら慶応」「法律なら中央大学日本大学」「中国文学なら大東文化、二松学舎」「英語なら明治学院」「古文・日本史なら國學院」などのように、私立大学は個性があったもので、今でもその分野では一流を備えています。
そのため、偏差値に踊らされないほうが、将来的にはよい気もします。もう一度、やりたい勉強ができる大学を純粋な気持ちで探して進学することの大切さを強調しておきたいと思います。それに、どんな大学を出ても、学歴が通用するのは、10年が限界であることを肝に命じてほしいと思います。一生、勉強は続くのです。学歴に胡坐をかいていると、たいへんなことになるケースをずいぶんと見てきました。