実力と運

こんばんは。受験の結果が出たころですね。受験勉強も実力通りに出るわけではありません。運もあります。たとえ、思い通りの結果がでなくても、受け入れることです。むしろ、「そこで運を使わずに済んだ」と思うことです。長い人生で考えれば、失敗もあれば成功もあります。JAL会長に就任した、稲盛和夫氏などは大学受験に失敗したことで、見つめ直すことができたわけです。受験は、自分を磨くための一環にすぎません。本当の勉強は、これからです。学歴に胡坐をかいていると、たいへんなことになります。
人間には、進歩・向上の魂がプログラムされていますから、怠け者はいつか運を使い果たします。アメリカタイプの合理主義の時代は終わりました。すぐに結果を求めずに、大きな流れで考えることが必要な時代になっています。受験が成功しても、失敗しても、次に進むことが大切です。