近代の主な文法家

「近代の主な文法家」
 今回は、近代の主な文法家をまとめてみます。現在の学校文法は、橋本進吉の示したものを基本としています。
大槻文彦(おおつきふみひこ)
山田孝雄(やまだよしお)
○松下大三郎(まつしただいざぶろう)
橋本進吉(はしもとしんきち)
時枝誠記(ときえだもとき)
 この中で、私のお薦めとしては時枝誠記国語学原論』と山田孝雄『日本文法論』です。読むのに時間がかかりますが、読み終わったあとで、文法に対する見方が大きく変わる本です。
 言語学日本語教育であれば、次の三人の本から読むとよいでしょうね。
○佐久間鼎
○三上章
○寺村秀夫