呼吸法

呼吸は、意識と無意識を使いますので、脳波をα波にすることができます。その状態は、ひらめきも多く起こり、記憶力も増進し、集中力も増します。健康にもよい状態です。疲れも癒されます。そのためには、最低、三回は深呼吸することが大切だといわれます。理想としては、鼻からゆっくり息を吸って、吸うときの倍の時間をかけながらゆっくり息を口から吐くのが原則です。この原則さえ守れば、パワー呼吸にしたり、数息観にしたり、足裏からの呼吸にしたりといったアレンジは自由です。
呼吸で脳波を整えることは重要です。よい脳波のときによい暗示を与えると効果的です。世の中のプラス思考が成功するタイプは、脳波がα波が出やすい人だと思います。
受験指導をしていて、スランプの生徒がいましたが、何人もこの呼吸法でスランプに脱出に成功しています。