腸セラピー

腸もみセラピー

(腸もみの効果)
消化・吸収(小腸−十二指腸、空腸、回腸−)と排泄(大腸)を促す。
肌にも効果がある。
脳にも良い。腸は第二の脳でリトルブレイン。脳よりも腸のほうが先にできている。

ロイヤルタッチのやり方
手のひらの重みを用いながら、時計回りに100回、反時計回りに50回撫でる。

○導引術のやり方−按腹−
1仰向けに寝て両膝を立てる
2腹部全体を手のひらで、20から30回なでまわす。
3両手の指先をそろえて立て、腹全体を縦三等分、横に三等分するように下から上へと順に押さえていく。この場合、指を離すときに静かに息を吐き出すようにする。
(トイレでのやり方)
1右足に体重をかけて左側の下腹を何回も押すようにしてもむ。
2左足に体重をかけて右側の下腹を何回も押すようにしてもむ。

○本格的な腸もみセラピーのやり方
1腹部全体の軽擦(時計回り−上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸−)
2体幹の右側から腹部全体に手をあて、ゆっくりと手前から奥、奥から手前と波打つように揉捏を加える。
3右下腹部から時計回りに回しながら、波打つように揉捏を行う。
4四指圧迫を時計回りに行う。
5四指圧迫を時計回りに押し出すように行う。
6四指圧迫を時計回りに微振動させながら行う。
7体幹の左側から腹部全体に手をあて、ゆっくりと手前から奥、奥から手前と波打つように揉捏を加える。
8腹部全体の軽擦(時計回り)
※両膝を立てて腹部を緩めた状態で行う。かたい箇所には宿便があると考えてよい。妊婦や手術をした人には行わないほうがよい。