日本語学演習ガイダンス資料

−日本語学演習−

1(講義の進め方)
演習発表(A4で3枚以上・参考文献を示す)→質疑応答
→発表に関連する分野の論文・参考文献講読
→振り返り(リアクションペーパー)を提出
※欠席は4回まで

2(レポート)
演習発表の際の質疑応答を踏まえて修正・発展させたものに表紙と参考文献をつけ、A4で6枚以上でまとめたものを提出→単位認定

3【調査するために】
大学付属図書館
国立国会図書館
都立中央図書館
大型書店(単行本・選書・新書・文庫)
講談社学術文庫ちくま学芸文庫
岩波文庫新潮文庫(フランス装)
Amazon
日本の古本屋
スーパー源氏
国立国語研究所ホームページ
CiNii
国語年鑑
Google Scholar
参考図書の本文に引用されている文献や末尾の参考文献
国語学大辞典』東京堂
『日本語学研究事典』明治書院
日本語教育事典』大修館書店
日本国語大辞典小学館
『日本語学キーワード事典』朝倉書店







4【レジュメ(発表資料)・レポート作成の注意点】
1.テーマを設定する。
2.参考文献・引用文献を明示する。
3.注をつける。
4.ページをつける。
5.段落の始めは一字下げる。
6.引用個所は二字下げにする。
7.「です」「ます」ではなく「である」体を使用する。

5【日本語学のテーマ例】
オノマトペ擬声語・擬態語)・主語と述語・「が」と「は」と「も」の使い分け
「のだ」文・品詞分類・名詞・テンスとアスペクト(「た」と「ている」)
ヴォイス(受身・使役)・動詞・形容詞・形容動詞・助詞・助動詞・副詞・接続詞
感動詞・敬語(尊敬語・謙譲語・丁寧語)・文章構成・文の種類・漢字とローマ字
語構成・音声と音韻・方言・アクセント・句読点・外来語・ポライトネス・文節
コミュニケーション言語・和歌の修辞技巧(枕詞・序詞・掛詞・縁語)・日本語学史・日本語史
日本語文法と国語教育(中学校・高等学校)・日本語文法と日本語教育(初級・中級・上級)

6【日本語学の関連ジャンル】
国語教育 日本語教育 ビジネス文書学
福祉言語学 言語社会心理学
言語哲学 歴史言語学