2013-09-08から1日間の記事一覧

高橋太郎の受身記述

高橋太郎の受身記述高橋太郎(1985)は、ヴォイスを「たちば」として、「能動態(active voice,はたらきかけのたちば)」「受動態(passive voice,うけみのたちば)」「使役態(causative voice,つかいだてのたちば)」とし、他に「相互態」「再帰態」なども…

細江逸記の受身記述

細江逸記の受身記述−比較言語学と山田孝雄の影響−細江逸記(1928)は、英語やドイツ語とは異なることが一般に論じられているが、比較研究の立場からすると、印欧語族内でも異なって用いられていることを指摘し、「所相」は西欧諸国でも日常会話で用いられて…