古典の薦め
「古典のすすめ」
古典はなぜすぐれているのでしょうか。それは、エネルギーがあるからです。エネルギーがあるから現代まで残っているのではないでしょうか。精神を磨く上でもたいへん役に立ちます。たとえば、碩学と呼ばれた安岡正篤氏は、次のような読書を薦めました。
○偉人伝、中国の古典、聖書、仏教などの宗教書・小説を読む。
○世界の名著を読む。
○歴史を学ぶ。
○漢詩・和歌を暗誦する。
○古典作品の書を学ぶ。
また、「二種類の読書」として、岩波文庫・中央公論社などの「硬い読書」を中心に、小説・漫画・雑誌などの「柔らかい読書」を薦めていました。
硬いものを中心して、たまに軟らかいものを混ぜるのは、食事に似ていますね。