「大腸」「アキレス腱」「呼吸」−健康の秘訣の三要素

こんいちは。今回は、健康の三要素を扱ってみます。
「人間は健康であれば働ける。そのため、仕事運と健康運とは一致する」というのは、重要な指摘です。運命学の哲理に重要な業績を残した「安岡正篤」氏(故人)や「櫻井秀勲」氏も健康には重要な指摘を行っています。健康について書かれた手相・人相の本を調べつくしていくと、その基本としては、結論は「大腸」「アキレス腱」「呼吸」の三つということになります。それぞれについて、コメントしてみます。
○大腸をきれいにする。
朝食は飲み物で、一日二食にするとよいでしょう。大腸は消化するのに16時間かかりますから。また、導引術の「按腹法」も有効です。興味のある方は、「新谷弘美」「石原結実」「早島正雄」などでキーワード検索をかけてみるとよいでしょう。
○アキレス腱を正常にする。
整体でも見逃されやすいものですが、アキレス腱の異常で歩き方が悪くなり、体がくずれて歪んで病気のもとをつくることがあります。不妊治療を受けている方の多くが、アキレス腱の異常で歪んでいるケースが多いものです。アキレス腱は意外と重要なのです。アキレス腱を正常にしてから、スクワットなどで足腰の筋肉をつけたり、自律整体で体を整えることが重要です。足首をまわしたり、足首をそらしたりしながら、アキレス腱を重視しましょう。ギリシア神話でもアキレスがでてきますね。あれだけ、不死身なアキレスでも、アキレス腱は弱点でしたね。何か人間の体の弱点を教えてくれているような話ですよね。「うれっこストレッチ」という健康器具は、このアキレス腱を整えるための器具です。
○深い呼吸を心がける。
呼吸が乱れていれば、効果は半減してしまいます。人間には呼吸がかかせません。どうも、健康法を行っても効果が実感できないなら、呼吸の乱れを確認してみてくださいね。呼吸の大切さは、江戸時代の白隠が指摘しましたね。そのくらい重要ですし、脳波をアルファ波にするには、ぜひ必要です。