「右近の橘、左近の桜」

「右近の橘、左近の桜」
「右近の橘、左近の桜」ということばを聞いたことがありますか?平安時代近衛府天皇直属の軍隊)には左右二府があり、左近の軍隊が整列する脇には桜が、右近の軍隊が整列する脇には橘がありました(現在の雛祭りも同様です)。それを、「右近の橘、左近の桜」といいます。国語便覧をめくると、宮中の橘と桜が植わっています。確認してみてくださいね。