シュタイナーの偉大さ

 シュタイナーは「シュタイナー教育」で有名ですが、そのほかに心霊科学や農業など、多岐にわたり活躍しました。現代の学者は、専門的すぎてダイナミックさに欠けますが、私は占いもやるので、中世ごろまでの学者を目指しています。
 「人間の魂の成長は七年周期で成長する」と偉大な哲学者、シュタイナーは述べました。読書の傾向などは顕著に変わったのではないでしょうか?その考えは、シュタイナー教育でも取り入れられています。シュタイナーによれば人間は7年毎に体を完成させてゆき、63歳で成長の頂点を迎えるとしています。7歳までを肉体、14歳までをエーテル体、21歳までをアストラル体の完成とし、それ以降は自我が独立して発達するとし、それ以前の期間を教育が必要な時期としました。その七年周期を具体的にまとめてみることにします。

「第一期・体の成長」
0−7歳
歯の生え変わりまでは体づくり
7−14歳
豊かな内面生活と関係づくりのはじまり
14−21歳
人生への衝動と葛藤の時期

「第二期・魂の成長」
21−28歳
新たな世界や自分の壁との出合い
28−35歳
人生を組み立て、地にしっかりと根付く時期。
35−42歳
より本質に向かって意識的に生きる

「第三期・精神的・霊的成長」
42−49歳
経験を伝え、新たな分野でも活躍。
49−56歳
自分本来の心の声に耳をすます
56−63歳
人生を振り返り、洞察を深める時期。
63歳以降
叡智の輝きを放つことができる時期