超心理学とは
○超心理学について
超心理学とは、未だに物理的には説明がつかない、心と物、あるいは心同士の相互作用を科学的な方法で探究する研究分野です。
代表的研究対象には、ESPとPK、そしてサバイバルがあります。ESPとは、他人の考えがわかるテレパシー、トランプの絵柄が裏からわかる透視、未来の出来事が前もってわかる予知など、外界の情報を通常の感覚器官を超えて人間が知覚したと見られる現象です。
PKとは、サイコロをふって念じた目を出すとか、手を触れずに物体を移動・変形させるとか、思い浮かべた絵を写真に念写するとかの、通常の運動器官を超えて人間が外界に働きかけたと見られる現象です。
サバイバルとは、生まれ変わりとか、幽霊屋敷などの、通俗的には死んだ人格が霊魂として作用したと見られる現象です。
こうした現象を、対象の性質に応じて、実験や観察を通して量的に分析したり、事例調査やフィールドワークを通して質的に解釈を加えたりと、多角的な研究が進められています