インド数秘術

インド数秘術
カバラ数秘術」と同様に、インドにも「インド数秘術」と呼ばれるものがあります。計算方法はほぼ同じですが、すべての数字に神々がリンクしているという点が大きく異なります。一人一人に守護神がついて、人生を見守ってくれると考えるのです。他に、生まれ日をテーマ、生年月日をサブテーマ、月日を個性と捉え、それぞれに似合った宝石などを設定する点が大きく異なります。
ピタゴラスから始まったといわれる西洋式の数秘術を、インドの研究家たちが占星術やアユルヴェーダ、タントラなど、インドならではの古典学問と融合させた、たいへんアカデミックな占いです。
運命数(生年月日を下一桁にしたもの)と対応するインドの神と、幸運を呼ぶマントラ(呪文)をまとめてみます。
(1)スーリヤ
オーン・フリム・フリム・スリヤエ・ナマハ・オーン
(2)シヴァ
オーン・シュリム・クリム・チャム・チャンドライェ・ナマハ・オーン
(3)ヴィシュヌ
オーン・ブリム・ブラハス・バタイェ・ナマハ・オーン
(4)ガネーシャ
オーン・ラン・ラーフウェ・ナマハ・オーン
(5)ラクシュミー
オーン・マハー・ラクシュマヤ・ヴィダヘ
(6)スカンダ
オーン・ジン・ハン・サ・ブル・ブヴァン・スワ・カールティケ・ナマハ・スワ・ブワ・ブル・サ・ハン・ジン・オーン
(7)ナラシンハ
オーン・リン・リン・リン・ナラシンハヤ・ナマハ・オーン
(8)シャニ
オーン・アイン・フリン・シュリン・シュン・シャン・シャン・アイシュ・チャラヤ・ナマハ・オーン
(9)ハマヌーン
オーン・ナモ・ハヌマテ・フン・オーン