レイキQ&A

(Q&A)

アチューメントの必要性の有無と自己アチューメント
他人にアチューメントしてもらわなくても、ハンドパワーは出るので、無理に行う必要性はない。ただし、強いハンドパワーを出すためには回路を開くアチューメントは、一回やれば生涯出続けるので、他者か自己で行うとよい。

○自己アチューメントの方法
1ハイヤーセルフが自分にアチューメントしていると想像する方法
2眼前で合掌40分行
3靜座合掌淨心發靈法を5日間

(靜座合掌淨心發靈法−富田式−)
正座し、合掌して、明治天皇の和歌一首詠みあげ、そのまま30分から1時間程度。これを五日間継続。修得後、毎日2、3分でもよいから行うと、さらにパワーアップする。

明治天皇の和歌)
いかならん事にあひてもたゆまぬは
わがしきしまのやまとだましい
あさみどりすみわたりたるおほそらの
ひろきをのがこころともがな
いづかたにこころさしてか日盛りの
やけたるみちをありの行くらん
大空にそびえて見ゆるたかねにも
のぼればのぼるみちはありけり
雨だりにくぼめる石を見ても知れ
かたきわざとて思ひすてめや
遠くとも人の行くべき道ゆかば
危きことはあらじとぞおもふ
善悪を人のうへには言ひながら
身をかへりみる人なかりけり





○「気功」と「靈氣・レイキ」と「愉氣法・氣圧療法」の使い分け
1気功はセルフケアとしての内気功(予防保健)が伝統的なもので施術としての外気功(臨床医療)は、大自然のエネルギーの媒介になるための特殊訓練を行わないと体を壊すおそれがある。
2靈氣・レイキは誰でもできる。セルフケアだけではなく、他人へ施しても大自然のエネルギーの媒介として行うので、特にくたびれない。邪気を感じたら、両手を振るか、乾浴すれば祓える。靈氣はマッサージの要素が強く、レイキはリラクザーションの要素が強い。
3野口整体の愉氣法、心身統一合気道の氣圧療法は、呼吸を意識しているため、自然の流れを重視しており、セルフケア及び他人に施すのにも適している。

○「靈氣・レイキ」と「手かざし・真光」との違い
岡田茂吉世界救世教は「手かざし」、その分派の岡田光玉の世界真光文明教団(現在は、崇教真光)は「真光」としており、ペンダントも用いたもので浄霊という考え方をとる。
それに対して、靈氣・レイキではあくまでハンドパワーとしての氣のエネルギーを重視しているため、宗教性はない。ただし、靈氣では心得としての五戒、レイキでは成功哲学という思想はある。
斎藤一人の「大宇宙エネルギー療法」は、レイキの大宇宙との媒介という要素をとりながら、水晶をポケットに入れ、独自の文言を唱えてから行い、浄霊や願望実現などの要素も取り込んでいるので、宗教性とレイキとの融合ととらえることができる。

○マッサージと靈氣・レイキ
マッサージと靈氣・レイキとは相性がよいため、マッサージ関係者が学ぶことが多い。つまり、施術者の技術に加えてハンドパワーが強くなるために、クライエントの満足度が高くなるのである。靈氣では特に、背骨を意識して、頸椎・胸椎。腰椎などの記述が見られる。

○簡単にハンドパワーを出す方法
1合掌して明治天皇の和歌を唱える(江口式)。
2レイキのシンボルや梵字を使う(靈氣・レイキ)。
3合掌して手のひらで静かに呼吸する(野口式)。
4θ波にするために、1分1呼吸にする(政木和三)。
5腹式呼吸をする(二木式・氣圧療法)。
6手のひらを当てて、息を4秒で吸い、4秒で吐く。他に、1−4,2−6の方法もある(クォンタムタッチ)。

○ハンドパワーを強くする方法は?
1毎日、15秒以上、正座して眼前で合掌する方法(西式)
2発靈法(臼井靈氣)

○クォンタムタッチと靈氣・レイキとの違い
原則同じであるが、施術中に呼吸を意識する点が異なる。4秒吸って4で吐いたり、1秒で吸って4秒で吐いたりする。

○東洋と西洋との呼吸の違い
1西洋は吸ってから吐く。
2東洋は吐いてから吸う。「呼吸」という漢字は、「呼は吐く、吸は吸う。」