小論文資料

環境倫理学
自然の生存権・・人間優先主義の否定
世代間倫理・・地球環境は未来の子孫から借りている
地球全体主義・・利己的行動は許されない・地球は運命共同体

子どもと教育
〇未完成な大人
〇独自の世界を持った存在
子ども・・近代家族の出現とともに成立した観念(フィリップ・アリエス
感じやすい柔らかい心と、子どもの立場で考えることが必要

遊びの意義
〇仲間づくりを覚える
〇感性を磨く
〇我慢強さや創造性を養う
〇意欲を持った子どもにする
〇身体性の発達

能力
生まれつき持っているもの
学力
勉強がどれだけ身についているかの度合い
学問
人文科学
社会科学
自然科学

いじめ
少数者差別で人権侵害
均質化重視の教育
現代社会の差別的体質
仲間意識の変質
共感の衰弱
多義性を認めない社会のあり方
(対策)
差別を許さない人間関係の構築、仲間づくり。
多様な生徒を受け入れる態勢づくり
多様性を認める

教育の三要素(心の教育)
〇学校教育
〇社会教育
〇家庭教育
相互教育・自己教育・知識と知恵

死の教育
死・病気に接する
(例)高齢者との触れ合い・生き物の世話
悲しい話・残酷な話(すぐれた童話)↓死の重さを感じさせる
自分や他人の生命の尊さを理解
他者を尊重するための教育

欧米の教育
個性重視(個性を育てるための教育)
日本の教育
集団主義(よい社会人をつくるための教育)

森林の思考(東洋)
仏教・自然と一体・曖昧・個人意識が弱い
砂漠の思考(西洋)
キリスト教・自然を観察・分析・独立したものとしてみなす

法と制度
権力による強制を伴った社会的規範の体系
法の精神
不変的正義の体現
死刑廃止論
応報刑ではなく、教育刑の考え方を重視
犯罪者の社会復帰を目指す
生きる権利
日本人の法意識
法による解決よりも、世間常識や義理人情等での解決を好む傾向。
契約よりも口約束になる傾向。

脳死
心臓がまだ動いており、脳が機能停止した状態にあること。
三兆候死・・呼吸停止・瞳孔散大・心臓停止

臓器移植
機能しなくなった臓器を、他人の臓器に取り換えること。提供者(ドナー)と受容者(レシピエント)
+命が救われる
−臓器売買・個人の尊厳無視などの倫理的問題・あばれる遺体
尊厳死
患者が自己の尊厳を保つために、延命的治療を拒否するという死の考え方
積極的安楽死
消極的安楽死
間接的安楽死


アイデンティティ(自己同一性・主体性)
自分が自分であること
「自分は〜である」という社会的自己を確立していること
人は他者との関係を通して自分自身でありうる。

ペルソナ(仮面)
社会的なパーソナリティ(性格・人格)
人は、その時々の場に応じて違ったペルソナを他人に見せている
社会的役割の束↓現代人は、本当の自分を忘れてしまいかねない綱渡りの日常を強いられている。

若者の生き方
物質的な豊かさ
  −自己中心的な生き方・努力を嫌う・身勝手
  +ボランティア活動に飛び込んでいける・年功序列の社会を変えていける可能性をもつ。
必要なもの
公共性・他人への思いやり・コミュニケーションアイデンティティの確立

職業
生活のための収入を得る事
専門や特技を生かして自己実現をはかること
一人前の社会人として社会的役割を分担すること
職場や地域などを通して社会へ働きかける
こだわりすぎると「適職幻想」に陥る危険性