間接受身のパターン

今回は、間接受身のパターンを示してみます。

受身② passive sentence
1人は+人の体の部分/持ち主を+他動詞「兄は+私の頭を+たたきました」「弟は+私の時計を+壊しました」
「私」はどうか、と「私」を中心に考えて表したとき、受身の文になる。
(例)兄は、私の頭をたたきました。→私は、兄に頭をたたかれました。−
   弟は、私の時計を壊しました。→私は、弟に時計を壊されました。−
2自動詞「雨が降りました」
何かが起こって、その結果、人が困ったとき、悪いことになったとき、その人を中心に考えて、受身文で表す。
(例)雨が降りました。私は困りました。→私は、雨に降られました。−
   泥棒が私の家に入りました。お金をとりました。私は困りました。→私は、泥棒に家に入られました。−
3受身の文と親切を受けたときの文
(例)田中さんは、私の手紙を読みました。→a私は、田中さんに手紙を読まれました。(怒りました)−
b私は、田中さんに手紙を読んでもらいました。(お礼を言いました)