皇子と親王

皇子と親王
歴史で、天皇の子を呼ぶ言い方として、大海人皇子大友皇子などの「皇子」と、早良親王などの「親王」の違いは、何でしょうか?これは、実は七〇一年に出された「大宝律令」という法律で、「皇子」から「親王」へと呼び名が変更されたのです。親王の子は、「王」と呼ばれ、四代目までが皇族とされます。そして、五代目までが王号が名乗れます。五代目の王になる前に、姓をもらう者も多かったようです。現在の皇太子とその弟は、「徳仁親王」「秋篠宮文仁親王」が正式名称ですね。