政木和三とスピリチュアル

政木和三(まさきかずみ)とスピリチュアル
天才的な発明家として知られている政木和三氏は、多くの発明で知られています。しかも、その発明の多くを、特許は出すものの、特許料を収めない形で、民間に無償で下げ渡すことで、民間の役に立たせた方式をとり、多大な貢献をしました。もし、特許料をしっかりと収めておけば、4000億円から5000億円の資産を得ただろうと言われています。まさに無欲の方だったのでしょう。世の中に貢献した発明家という意味では、陰徳を積んだといえるでしょう。
特に知られている発明としては、「スピーカー」「自動ドア」「電気炊飯器」「自動ドア」「瞬間湯沸かし器」「カラーテレビ」などです。還暦を過ぎたあたりからは、生命体エネルギーというものに興味を示し、θ波という脳波を出す(1分1呼吸。20秒で息を吸い、20秒で息を止め、20秒で息を吐く)ことで、無限の可能性があると提唱し、「アルファシータ」という発明し、生命体エネルギーは「フーチ(ペンデュラム)」でわかることが多いとして、銅線と磁石で作成したペンデュラム(振り子)を用い、政木式フーチパターンを作成したことでも知られています。
では、政木和三氏の年譜を紹介します。心霊科学の世界でも、有名な科学者です。過去世は、日蓮上人・熊沢蕃山だといわれています。

<生きざま>
1916年(大正5年)5月26日 兵庫県生まれ。病弱体質を治すため毎晩1時間腹式深呼吸を実践し、脳波がシータ波に下がるようになる。関西高工電気工学科を卒業し、大阪帝国大学の航空学科の研究生となり、後に全学科を学ぶこととなる。
1943年(昭和18年)結婚。自動炊飯器を発明し、戦後に電気釜として製品化される。特許を無償公開し全国の家庭に拡がる。
1972年(昭和47年)テレビのスプーン曲げの実演を見て科学の根底が覆り超常現象に目覚める。翌年フーチパターンを発明。
1975年(昭和50年)信州で幽体離脱現象を体験。S先生と出会う。科学で説明できないことが起きて人間性の転換期を迎える。
1979年(昭和54年)岡山の林原生物化学研究所に勤務。この間、バイオライト、アルファシーター、バイオハンマー、マサキLFM、磁力線発生器、など、数々の商品を発明。
2002年(平成14年)8月6日 87年の生涯を閉じる。

<後世に与えた影響>
<特筆すべき生活>

信念の人・・・・頑なにご自身の信念を貫いて、人の5倍も10 倍も働いて、研究して、納得できないことはとことん追求した。

実践の人・・・・講演会でお話しされた内容は、すべてご自身の体験に基づくもので、科学の世界と神の世界を見事に融合した。

神に選ばれた人・・・・インスピレーションで、人類の進む方向を明確に示されました。すべては神のメッセージと思われる。

<著書>

 「私は奇跡を見た」 「精神文明と奇跡」 「精神エネルギー」 

 「驚異の超科学が実証された」 「奇跡の実現」

 「ヒット商品開発法」 「未来への発想法」

 「この世に不可能はない」 「真理のゴルフ」 他多数