椅子と心理

椅子の座り方と心理
フランスの心理学者のベルジュという人物は、椅子に座ることで現在の状態を知ることができると述べた人物です。今回は、その要点をまとめてみます。
1椅子の前方に浅く座る
急いでいるときか、相手に気を遣っていることが多い。それは、警戒心が強く、神経質で落ち着かない心理も示す。
2椅子に深く座る
自信家で、自分の考えを貫くところがある。特に、両手を組むタイプは、頑固で警戒心が強い人物が多い。
3両足を広げて椅子に座る
社交性があり、誰とでも親しくし、世話を焼いたり、食事をしたりするのが好きなタイプ。お人よしな人が多い。
4足を組んで座る
自己顕示欲が強く、負けず嫌い。自分が相手に認められたいという気持ちが強い。また、煙草を吸うのは、目立ちたがり屋という要素が加わる。
5膝に手を置いて椅子に座る
ロマンチストで独創的な人物が多い。また、寂しがりやで愛情欲求も強い。
6椅子の座り方や姿勢をよく変える。
落ち着いていないことのサインである。人の話を聞いていないときが多い。
7椅子に座ったときに足の先を前方に伸ばす。
枠にしばられない生き方をするタイプ。自分らしさを出そうとして、くつろいだ状態でいたい心の状態。