声相21か条

声相21か条
観相家の門脇尚平氏は、人相や声の文化などやを踏まえて、「声相21か条」として次のようにまとめています。
1男で女に似た声の持ち主は、何度も縁が変わる可能性が高い。
2女で男に似た声の持ち主は誘惑が多く、結婚後も心をゆるめると浮名を流し、家庭争議に発展しやすい。
3女で合成音の声の持ち主は、ロマンスが多くて一度の結婚では済まないことが多い。
4女で低い魅惑的な湿った声の持ち主は恋愛が多く、再婚の可能性が高い。
5男女ともハスキーなかすれた声の持ち主は苦労性で、協力者に恵まれにくい。
6男で女の声の混じった声の持ち主は薄幸であり、女難にあいやすく汚名をこうむることがある。
7男女とも声にしまりがない人は故郷に縁が薄く、財産が身につきにくい。
8男女とも声に力なく、語尾がしっかりとせず、消え入るような人は、仕事が最後に逆転して振り出しに戻ることが多い。
9普通のときでも悲しげな調子で話をする人は、男女とも大成はおぼつかない。
10話をしている途中で、語句の切れ目でないのに時々途切れる人は、短命であり、病気の潜在する人である。
11舌先で発する声の人は、富豪となるにはほど遠い。
12対話のとき、口をほとんど開かず、そうかといって東北弁ではなく発音不明瞭な人は、あきっぽく障害が多く、仕事を変えやすい。
13猫なで声の男子は、誠意がないだけでなく、口と腹が同一ではなく、口と心と行いが三者三様な人が多い。
14口のききかたに愛想のない、ぶっきらぼうの男女は、粗野かはにかみ屋か、純朴で剛毅木訥である。あたりは粗雑でも人情に厚い。
15臍下丹田からでる声は、誠実味があり、お世辞はいえないが実行力がある。
16かん高い声の人は理想家だが、昂じるとヒステリーになり、虚栄心が強くなって誠実味が薄れる。
17音声に張りがあり、語句が明瞭な人は、どのような職種でも成功しやすい。
18声のつぶれた感じの人は、皮肉屋で物事を正面からは決して見ない人である。
19やや低い声で、唇の両側で唾をためて話す人は、精力が強すぎて浪費型の人である。体裁を重んじ、名を求め、気取り屋でもある。
20しゃべるとき、口をゆがめる人は、心のよこしまな人が多く、物事を直視して考えないところがある、
21しゃべるとき、相手の目を直視できない人は心がまっすぐでないか、気が弱いか、心に一物ある証拠で、このような人には声にも力がない。
ヴォイスティーチャーの白石謙二氏は、「腹式呼吸」「あくび」「ストレッチ」「下半身の筋力強化」「舌の運動」などを薦めています。また、ビタミンCを摂取すると、声がきれいになるそうです。