五味康祐〜小説と占い
五味康祐[ごみやすすけ]−小説家と占い研究
直木賞作家で剣豪小説を得意としていた五味康祐がいました。五味康祐は晩年、手相・人相の研究でテレビにも出演していた占い研究家でした。『五味手相教室』『五味人相教室』『五味麻雀教室』(光文社)は三部作といわれています。「ラッキーM」という手相用語を創始したり、早稲田英文学科に在籍したこともあるため、キロの数秘術を翻訳して日本に持ち込んだのも五味康祐です。告知はしていませんでしたが、入院先で手相にガンの相が出ていると語っていたそうです。最期はショパンを聴きながら息を引き取ったといわれています。五味康祐の親戚が藤木宗元です。また、五味康祐に資料提供をしたのが、関西を代表とする八木喜三郎でした。また、五味康祐の後継者が櫻井秀勲です。