外国語教授法

外国語教授法

1.文法翻訳法(17−18世紀)
文字言語・知的訓練・翻訳・ラテン語・文学作品
2.直接法
a.ナチュラルメソッド・・グアン・ベルリッツ
幼児の言語習得・聞く→話す→読む→書く
b.フォネティック・メソッド・・スウィート・ヴィエトー・イェスペルセン
音声教育・口頭練習・発音練習
c.オーラルメソッド・・パーマー
第一次技能(話す・聞く)と第二次機能(読む・書く)
幼児の母語取得の再現(耳による観察・口まね・口ならし・意味付け・類推による作文)
3.ASTP(Army Specialized Training Program)【アーミー・メソッド】・・ブルームフィールド
短期間(90日)・少人数(10名前後)・実用的口頭練習・教師の分業・徹底した口頭練習
模倣(mimicry)と記憶(memorization)【ミム・メム練習】・構造言語学
4.オーディオリンガル・メソッド【オーラル・アプローチ】・・フリーズ
構造言語学・行動主義言語学・刺激と反応(パターン・プラクティス)
教師の指示(刺激)に即して即座に答えられる(反応)ようになるまで練習を繰り返して行う
5.サイレント・ウェイ・・ガテーニョ
心理学・教師はあくまで学習者の自立を助ける観察者・補助者
6.CLL(Community Language Learning)/CL(Counseling Learning)・・カラン
カウンセリングの理論・グループワーク・教師は助言者
7.TPR(Total Physical Response)【全身反応(教授)法】・・アッシャー
言語と動作・幼児は聞いたことを全身で反応してから音声と意味を結びつける
8.サジェストペディア・・ロザノフ
精神医学・リラックス・潜在意識・音楽の活用
9.ナチュラル・アプローチ・・テレル・クラッシェン
言語を自然と習得させる教授法・クラッシェンの5つの仮説(第二言語習得)
10.コミュニカテイィブ・アプローチ(communicative approach)・・ハイムズ・ウィルキンズ
コミュニケーション能力の獲得を目指す・学習者の目的別に対応