現代の求聞法
「現代の求聞持法」
こんにちは。空海のころから能力アップの方法として、「虚空菩薩求聞持法(こくぞうぐもんじほう)」が知られてきました。「ノウボウ・アキャシャギャラバヤ・オン・アリ・キャマリボリ・ソワカ」を100万回唱えるという方法です。
しかし、現代ではもう少し具体的な方法があってもよいのではないでしょうか?そのような取り組みを行った人物として。七田チャイルドアカデミー創始者の七田眞氏と、SRS創始者で医師の栗田昌裕氏をあげることができます。
どちらもすぐれたものですが、栗田昌裕氏のSRSのほうが、体全体的にアプローチする発想もあるため、すぐれていると思います。
つまり、SRSでの基本である「速読法」と「指回し」が現代の能力アップとしての求聞持法であると考えています。現代の情報処理としての「速読法」と、身体の活性化としての「指回し」が基本と言えます。やり方については、私なりにアレンジしたものを以下に示してみます。
「速読法」
レベル1
まえがき、あとがき、目次を読んだら、1ページ1秒でめくっていく。
レベル2
全部めくったら、気になる箇所を精読。
レベル3
全体をぱらぱらめくるパラ読み。
「指回し」
レベル1
指を一本ずつ丁寧に回す。
レベル2
指をドーム状態にして、指を前まわし10回、後ろ回し10回行う。
レベル3
爪のきわを10秒ずつ押す。