小論文の学習法

 おはようございます。今回から、小論文について書いてみます。小論文と現代文との関係は、密接です。小論文入試を受けるなら、添削は欠かせないものです。しかし、同じ答案を何人もの教師に添削してもらうのはよくありません。視点が教師によって異なるからです。また、現代文の評論がある程度読めていないと、どうしてもよい小論文がかけないケースが目立ちますので、まずは評論文読解の力をつけましょう。
 あまり意味がないと思うのは、新聞の社説をまとまたりすることです。これは、あまり意味がありません。大衆に迎合するような記事が多いからです。あまり、個性も感じられません。このような社説をまとめたりする時間があるなら、朝日新聞(やや左寄り)と読売新聞(やや右寄り)の文化欄をよんだり、評論を読んだほうがよいのです。この作業さえできていれば、小論文の添削を三回ぐらいで、だいたい書けるようになるものです。