「聞く」と「聴く」

「聞く」「聴く」
「聞く」と「聴く」という表記があります。これらの使い分けを考察してみます。まずは、例文をもてみます。
○物音を聞いた。
○叫び声を聞いた。
○うわさを聞く。
□音楽を聴く。
□市民の声を聴く。
これらをまとめてみると、「聞く」は自然に聞こえてくる音声を耳に感じる意味で、「聴く」は意志をもって念入りに聞く意味と考えられます。