生きる活力・免疫力
最近は、栄養の摂取のし過ぎが問題となっていますね。まさに、「飽食の時代」なのでしょうね。「栄養失調」などという言葉も、死語になりつつあります。1500から2000キロカロリーの摂取が標準といわれていますが、医学博士の帯津良一氏によると、人間は1日に500キロカロリーあれば生きていけるそうです。青汁だけで10年以上生きている鍼灸師の方もいます。人間は小食で多少、空腹感があったほうが「生きる活力」が出るようです。野口整体の創始者の野口晴哉氏も、生きる力を体内から生み出す整体を創始したのも、人間の生きる活力に注目したからに違いありません。「免疫三銃士」と呼ばれる安保徹博士、石原結実博士、福田稔博士の研究により、近年盛んな「免疫力」もまさに生きる力に注目したものと言えるでしょう。詳しくは、『非常識な医学書』を読むとよいでしょう。